田舎でリハビリ

訪問リハビリ・通所リハビリ運営のコツ・日頃心がけていること、今後のリハビリ業界の動向とそれに対する考察を、日々の経験から書き綴っています。田舎暮らしの良さも紹介していきます☆ 「田舎でリハビリの仕事なんてあるの?」と言われ、早数年。 最初こそ職場探しに難渋したものの、今では田舎こそリハビリ職が求められ、活躍出来る場所だと確信しています。 訪問リハビリ,デイケアで役立つ技術、これからの働き方を独自の視点から発信中⭐

田舎で訪問リハビリ事業所を開設し、7年目になりました。開設当初から様々な壁に直面しながらも、ここまで続けることができました。収益は月に100万円以上を目標にしています。(一人職場)
訪問リハビリを始めたい方、収益アップを図りたい方、日々の業務に悩んでいる方など、訪問リハビリに関する私の経験談を主として情報を発信しています。私の経験があなたの役に立てば幸いです(^^)/

タグ:訪問リハビリ


介護保険下での訪問リハビリの最大の利点は


安価で在宅でのリハビリが受けられる事に尽きる。



多くの利用者が保険給付にて1割もしくは2割負担でサービスが受けられるからだ。




また、在宅までリハビリスタッフが訪問するので、病院でリハビリを受ける為の交通費もかからない。




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30分程の距離をタクシーで数千円払って、40分のリハビリを受けて帰るというのは、利用する側からすれば、やはり金銭的な負担は大きい。







私が担当する利用者さんでも、痛み止めの注射を打ってもらう為に、片道2000円と待ち時間が2時間以上かかるという方もいた。








訪問リハビリを初めてからは、注射が必要無くなった事よりも、「お金がかからなくなった」と喜ばれていた(笑)






保険下での訪問リハビリの利点をざっくりまとめると、



・利用料金が定められており、且つ、保険給付によって負担額が低く抑えられる

・在宅でサービスを受けられるので、交通費がかからない。


サービスの質よりも、金銭的な部分が大きいのではないだろうか。





介護保険サービス全体の中でも利用する割合が低い、訪問リハビリだが、今後の改定や地域の実情に応じて、抑制されるのではないかという話をよく耳にする。





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この類の話を聞くたびに、訪問リハビリを主な生業にしている自分としては、漠然とした不安を感じるが、現行の社会保障費の実情を踏まえると、やや諦めの境地にもなってしまう。





このままだと、数年後はどうなっているのだろうか・・・?




どうにかして、

訪問リハビリの経験を活かして、新たな事業展開は可能か?





いつしかこんな事ばかり、考えるようになった。







【問1】何故、自費訪問リハビリが増えないか?





最初の方でも書いたが、訪問リハビリの利点は自己負担額が少なく、自宅でリハビリが受けられる事が最大の特徴といえる。




それに対して、全額自己負担の自費訪問リハビリがどの様に戦うのか?





基本料金を下げる?




専門分野に特化する?





どちらも大事だけども、それだけだと保険下での訪問リハビリには勝てない気がしません?




ここら辺の戦略に関しては、お手上げ療法士予防派の中野作業療法士が実体験を基に、参考になる持論を述べられているので参考にしてほしい。



参考記事:理学・作業療法士が自費診療する際の注意点や営業法  【お手上げ療法士予防派】





【問2】今後、保険給付のリハビリでも自己負担額は増える?






現行では1割負担の方が2割、やや所得が多い人で3割負担になった場合はどうだろうか?





60分のリハビリだと、1812円(2割・2718円(3割)の負担となってしまう。






週2回の利用だと、14000円〜20000円以上という金額。





さすがに訪問リハビリだけで、この金額を支払うとなると、利用回数を減らしたり、サービス自体を諦めざる負えない人が出てくるといえる。




ケアマネにおいても、訪問リハビリと通所リハビリの違いや利点に対する理解が不十分だと、リハビリ・入浴・食事・家族のレスパイト機能を有する通所リハビリを優先して勧める傾向に陥る可能性が高い。





いくら、現場で訪問リハや通所リハの違いを明確に訴えても、費用に関する問題は避けて通れない。






【問3】保険給付での自己負担額が高くなるほど、自費訪問リハビリは増える?






その点、自費の訪問リハビリでは価格設定が自由に行えるという点は優れている点だといえる。






基本料金を低くし、疾患や訓練内容に応じてオプションの料金設定などができる。




また、他のサービスとの併用や期間を限定しての値下げ等も行えると、利用する側も選択肢が増えるといえる。



実際に自費訪問介護ではこの様な取り組みをしている所もある。



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参考サイト:介護保険外(自費)・プライベートケアサービス  セントケア・ホールディング株式会社






その為、現在、自費の訪問リハビリを主に行っている所は整体院や自費ヘルパー等を併設し、多角経営にて利益を上げている。







【自費リハの強み】利用時間が限定されない





保険給付下でのリハビリでは、事業所の運営時間が概ね9時〜18時等の時間帯が定められている。




けれども、自費での訪問リハビリだと、利用者の希望に応じて20時からでも良いし、日曜日や祝日等でも行える。





利用者のニーズに応じた時間帯に合わせられるのは、生活機能の拡大や職場復帰の観点を重視したリハビリを行う際にも有益だといえる。





【自費リハの強み】介護者へのリハビリを提供できる


私自身も経験があるし、知り合いからもよく聞くのが、訪問リハビリを受けている利用者の家族や介護者がリハビリを希望されるケース。




その多くが、介護保険等を申請している訳ではなく、介護疲れや持病による痛みの訴えからリハビリをして欲しいという類である。




残念ながら、現行の制度では医師から指示があり、ケアプランに沿った内容でしかリハビリが行えない状況から、訓練中もしくは訓練後に介護方法の指導や傾聴、自主トレの指導程度しか出来ない。




けれども、本来の理念から考えれば、利用者のみならず、介護者に対しても何かしらのリハビリを施す
事で、より訓練効果が引き出せるのではないかとも思う。





そういった時に、自費訪問リハビリであれば、同意さえ得られらば、介護者にもリハビリが提供できるのは大きな利点だといえる。







【自費リハの強み】間接業務が減り、直接業務に集中できる




訪問リハビリを開始し、終了するまでのフローチャートを見てみても分かるが、他サービス関係職種との連携や会議、書類作成、時間調整等が頻回に必要なのが、保険下でのリハビリには必要とされる。




何時間も会議をして、意見を出し合っても、ケアプランには全く反映されていなかった…。等の連携の難しさや依頼した書類が中々、受け入れられず、時間ばかり過ぎてしまった…。等のタイムロスも頻繁にある。





多くの職種が携わる利点がある反面、上記の様な弊害も生じてしまうのが現実で、自費訪問リハビリでは利用者のニーズに沿った内容の訓練に特化して提供できるので、これらの弊害は抑えられるのではないだろうか。






【最後に】まとめ




今回、自費訪問リハビリと保険給付のリハビリについて比較し、自費訪問リハビリの将来性について考えてみた。




結果、自費訪問リハビリは現行の保険給付制度では勝ち目がないが、今後の社会情勢の変化に伴って、自費リハビリは増える事が予測できた。





その為には、自己負担額で頂く利用料金に付加価値を設けられるように、日頃から、アンテナを張り巡らせる事と治療技術だけではなく、個人経営のノウハウを身につける必要性が感じられた。




逆に保険給付のお陰で利用者の負担が少なくすみ、結果、訪問リハビリ等を利用して頂けているという謙虚な気持ちを再確認させてもらえるかもしれない。




そう遠くない将来で、自費リハビリが普及した時に手遅れにならないよう、出来る事を着実に行うのが一番だといえる。

 



今日も訪問リハビリを行った皆さん。


お疲れ様でした(^o^)


猛烈な暑さに驚くとともに、今日一日を乗り越えたことに今頃、安堵している次第です。


私の今日の実績は・・・


8件  17単位  でした。




8時半から17時半まで、ぶっ続けで


移動→訪問リハビリ→移動→トイレ休憩→訪問リハビリ→移動


という超過酷スケジュールでしたが、


大幅な遅れもなく、無事に訪問させて頂けた事に感謝しています。


また、今日は一段と暑かったので、どこのご家庭も扇風機やクーラー等を使用されていました。




中には、暑さを感じる機能が鈍くなり、蒸し風呂状態で布団にくるまっておられる方もおられます。


そういう方に対して直接的に、救済支援が行える訪問リハビリは救急医療としての役割をも有していますので、積極的にチームケアを意識して、介入を行いましょうね。



テレビでも暑さ注意報として、各地域の気温が表示され、クーラーの使用や熱中症に関する注意換気がテロップで表示されていました。



暑さを感じにくい高齢の方には、視覚的で暑さへの注意喚起が行えるので、テレビで大きく表示されるのは良いアイデアですよね。



中々、表題に入れませんでしたが、


今回は

訪問リハビリの暑さ対策について

感じる事を書きたいと思います。



1.訪問リハビリ中の移動車の暑さ対策


車での移動をされている方は特にあるとおもいますが、訪問リハビリ中の車の中ってエライ事になっていませんか



先日、私はうっかり移動車の中に

iPhoneを忘れてしまいました


40分後に戻ると、スマホが熱々になってました。

恐る恐る電源を入れると、

『熱を持っている為、作動できません』とのエラー表示。




暑い日の車内に携帯・スマホの放置による発火・爆発に注意 



訪問リハビリから戻ると車が燃えていたなんて悲劇にならないように皆さん、気をつけて下さいね。



恐ろしすぎますけどね…。



訪問リハビリを終えて、車の中が暑くて堪らないという状況は精神面に多大な影響を及ぼします。


なので、停車中は車のフロントにサンシェードをかけましょうね





そして、急激に車内の温度を下げてくれるものもあります。


こちらも常備しておくと良いですよ。





また、車の中の温度を一気に下げる裏ワザもあるようです。

 


2.ミニクーラーボックスを準備し、アイスノン・冷えピタを常備する




多少、費用がかかりますが、これを準備しておくのは必須といえます。

まず、クーラーボックスは飲み物の保管や弁当類の保管に重宝します。




訪問リハビリで事務所に戻れない場合、車中で昼食を摂る人も多いはず。

食中毒を防ぐためにも、暑さは危険ですよ。



また、アイスノンは自分用にも使えるし、また、訪問リハビリの時にも役に立ちます。





使用する部位毎に準備しておくと、アイシングとして使えますよ。

屋外移動訓練後にも重宝します。




小さいアイスノンであれば、タオルに巻いて首にかけておくと良いですね。


屋外での作業や移動訓練をする場合はこれらの方法を提案する事も必要ですよ。


冷えピタに関しては大半が自分用ですね。笑



移動中の車でオデコに貼ったり、首の後面に貼ったりしてます。






3.暑さによるセルフコンディションの低下を自覚し、携行するべきもの



急な暑さと多忙な業務によって、疲弊していませんか?


知らず知らずに寝不足と栄養不良になっていて、

倦怠感を我慢しながら、仕事をしている方も多いかもしれません。


また、訪問リハビリはトイレに行くタイミングが難しい時があるため、水分摂取を控えめになりやすいと思います。


昨日の夕食後から胃や腸の具合が悪い…なんて事も起こりうることです。


早めの病院受診を行い、状態に応じた処方薬等を携行するのが一番ですが、市販の整腸剤や下痢止めの薬も常備しておきましょう。










4. 在宅介護・医療に関わるチームで熱中症対策


熱中症は気温が28度で湿度が85%を超えるとかなり厳しい水準になるようです。


これらに対して訪問リハビリでどの様な関わりが出来るかを調べたところ、


このような論文がありました。


真夏日の訪問リハビリテーションにおける冷房環境別の対応 


 詳細はクリックしてもらえると全文閲覧が可能です。

具体的な数値を基に冷房器具毎の対応策を考えている所が良いですね。


ここに着目する視点は真似したいですね☆


以上、ざっくり訪問リハビリを行う上での暑さ対策を考えてみました。


まだまだ、暑い日が続きますが、利用者さんが待っています。



万全な体調でリハビリが行えるように頑張っていきましょう(^o^) 



訪問リハビリを主に行っている人は経験したことがあると思いますが、



訪問リハビリの集金作業ってトラブルが起きやすい


んですよね。


理学・作業療法士は患者・利用者さんから直接お金を預かるという行為に慣れていないんです。



病院勤務の療法士の多くが、概ね、リハビリ費の請求は外来受付の事務の方が行ってくれています。


なので、リハビリが終わったら、患者さんにその日のリハビリの時間と単位を書いた用紙なりカードを事務に提出してもらう。

それから、診察代やらと含めてリハビリの費用も一緒に支払っていただくという流れだといえます。

なので、最初から最後まで他人任せなので、いざ、自分の提供したサービスに対して対価が支払われる段階になると戸惑うんじゃないかとも思います。


けれども、訪問看護ステーションや訪問リハビリ事業所だと療法士が直接、請求書を利用者さんやその介護者に渡して、直接お金を預かる事って多いんですよね。



特に少人数で訪問リハビリを行っている事業所は口座引き落としにすると手数料がかかるので、現金でのやり取りというスタンスになりやすいんだと思います。


私の場合も訪問リハビリ事業所に私一人ですから、訪問リハビリの請求書が出来上がったら、事務から預かり、訪問日に集金袋を渡す。という形です。


その場で集金袋にお金を入れて頂くこともあれば、後日、受け取りに行く場合もあります。

病院の診察の際に一緒に支払っていただくこともあります。


もう、5年以上、このやり方なんですが、特別、金銭面でのトラブルは起きたことはありません。


 けれども、他の事業所ではお金のトラブルは年に1・2回はあるようです。


特に多いのが、

1.お金を頂いたのに2重請求してしまった。

2.お金を預かっていないのに「預けた」と言われる。

3.お金を預かったのに「預かっていない」と言ってしまう。

4. 預かったお金を紛失してしまった。

5.請求金額が間違っていた。

6.お釣りの金額が間違っていた。

7.集金袋に入れてもらったお金を回収せずに、再び、返してしまった。


等など、ちょっとした勘違いやミスによって、生じるトラブルって結構多いです。


お金のトラブルは、利用者さんとの信頼関係に大きく影響しますし、デリケートな要素もあるので、特に注意が必要といえます。




私の所では、


利用者さんからお金を預かった時と、領収書を渡した時に必ず、サインをもらう


ようにしています。




そして、


預かったお金はその場で金額を利用者さんと一緒に確認する





予めお釣りが生じる場合もサインの横に一言書き足すようにしています。




このように月毎の一覧表を作成し、サインをもらうようにしておくと、ほぼ金銭面でのトラブルは回避出来るといえます。





ちょっと面倒ではあるんですが、トラブルが起きてからの対応の方が手間なので、慣れるとスムーズに出来ますよ☆



是非、一度、試してみてください(^o^)


 


突然ですが、訪問リハビリに従事している皆さんは、ケアマネや他のサービス職の方とどの様に連絡を取り合っていますか?


私の前の職場では専ら、電話かFAXでした。


しかも、事業所の電話番号しか知らせていなかった為、出勤後すぐか終業間際に連絡が集中してしまうんですよね。


けれど、これって現在の世の中では非効率過ぎると思いません(・・?


スマホに限らず、ガラケーでもメール機能がある訳ですし、イチイチFAXや電話の留守電を利用しなくても、事足りる事がほとんどだと思うんですよね。


そんな中で、訪問リハビリに従事している方に質問ですが、


何人のケアマネさんの連絡先(メールもしくはLINE等のsns)を知っていますか?


これって、訪問リハビリの運営戦略においてとても重要なポイントだと思うんですよね。


つまり、連絡先を知っている≒信頼度の高さに直結していると思うんです。


ちょっとした事を相談したい時や確認したい時に、出来るだけ面倒をかけずに行いたい!


これって、忙しいケアマネさんにとっては大変重要な点だといえます。

その手間を出来るだけ省き、且つ、ちょっとした事でも相談しやすい関係になる一歩が、メールアドレス等の情報交換だといえます。


フリー訪問リハセラピストの山田さんも下記の記事の中で小マメな連絡の重要性を説いておられます。


通所や訪問リハとケアマネさんとの連携

 
是非、訪問リハビリの利用者を増やし、円滑な運営を行う為にもメールアドレスの交換を意識して取り組んで見て下さい☆



その効果は予想以上だと思いますよ(*^^*) 


雨がよく降りますね。

ちなみに、例年よりも湿気が強くて始終じっとりしている気がします。

訪問リハも梅雨の時期は大変で、移動に手間取ったり、雨対策に向けた事前準備が大変だったりします。

今回は梅雨時期に利用者さんが感染しやすい足の病気についてです。何か分かりますか?

訪問のみならず、病院等で高齢者の患者さんと接する方は必ず見たことがあると思いますが、水虫の患者さんがこの時期は増えるんですよね。


たかが水虫と思っている方も少なくないと思います。

ですが、足の病気として水虫は日常生活・社会生活に与える影響は多大で、これらが原因で引きこもりになったり、ストレスを感じている方もあるんですよね。


高齢者の多くが水虫やタコの目、うおの目があるので、つい、見落としがちですが、安定した歩行が維持できる為にも注意深い観察と介入が必要と思います。


爪水虫に関しては内服薬にて高い確率で治す事ができますが、肝臓への負担が強く、高齢者には適さない事も多いようです。

ですが、爪水虫が原因で化膿菌が侵入し、腫れ上がったり、荷重時に猛烈な痛みを生じる事もあります。

糖尿病を合併されている方の場合も特に注意が必要で、動脈硬化によって血流が悪くなっていると、菌への抵抗力も落ちてしまします。

そこに化膿菌が侵入してくると、またたく間に侵略され、腐ってしまう可能性があります。

糖尿病の患者さんの場合、靴ずれなどだけでなく、水虫の状態も確認し、清潔を保つ工夫が必要です。



私たち、理学・作業療法士が訪問リハビリを行う際に足に触れる頻度は少ないないですが、浮腫や膝・足関節の可動域等のみに注意が向きがちになるといえます。


足指が過剰な緊張で変形していたり、靴ずれによるうおの目が出来ていても、気にしないでやり過ごす事はないでしょうか?


患者さんも口には出さないだけで、これらの足の病変に伴い、生活上での不便さを感じているかもしれません。

それらに対して、さり気なく察知し、具体的な改善方法を提案できると、私達への評価も上がるのではないでしょうか?


最近ではフットケア・リハビリテーションとして、訪問の現場や通所施設でも積極的な介入を売りにしている所も増えてきたように思います。


特に訪問リハ事業所で皮膚科の医師が往診可能な場合などは積極的に相談し、治療と予防の観点から連携することをオススメします。


早期の医療の介入が医療費の過剰な支出抑制にもつながりますし、動作だけでなく、その背景に至る病状まで相談に乗ってくれる訪問リハビリ事業所として、他との差別化を図ることができますよ☆


私自身もフットケアの重要性を再認識してからは、基本的な事を中心に介入を心がけています。

簡単に列挙すると、

①足の状態の確認

②薬の有無の確認(使用状況も)

③靴のサイズ確認

④足浴・清潔管理

⑤靴下の紹介(5本指ソックス等)

⑥通所施設や訪問入浴との情報交換

⑦状況に応じて皮膚科医師の紹介と訪問診療の調整


巻爪や陥入爪の処置に関しては看護師さんの方が上手なので、教えてもらう事も多いです☆


冒頭にも書きましたが、梅雨で湿気が多い時期は菌が繁殖しやすく、水虫等が悪化しやすい時期です。

高齢者だから仕方がない・・ではなく、少しでも良くなれば、生活面でも変化があるのではないか?という気持ちで介入を模索してみましょう(^o^)


おすすめのサイト


笑い療法士な理学療法士kiyomiのハッピーライフ


実際の介入を下に写真付きで詳しい説明をされています。

訪問でのフットケアの重要性を教えてくれますよ☆

おすすめの書籍





はじめよう!フットケア
日本看護協会出版会
2013-10



 


田舎に住んで早くも7年が経ちました。


最初は
不便やなぁ〜って印象ばかり.


前の職場も家から車で片道40分はかかっていたので、大変だったなと思います。


特に子どもが増えると、朝の時間は分刻みで行動しないといけないですから、前の職場のままだったら、もっと慌ただしかっただろうなと恐ろしくなります。


私の知り合いや友人でも共働きの療法士夫婦が多いので、夫婦で分担して家事や育児をこなしている人が大半ですね。


ただし、働く場所を変えると田舎暮らしも良いなと思い始めました。


環境を変えると気持ちが変わり、仕事以外の時間も充実している気がします。


さて、本題の

田舎での訪問リハビリをはじめて良かったこと

ですが、


在的な訪問リハビリ希望者が多いのに、サービスを提供する事業所(競業)が少ない


これは本当に、大事なと思いましたが、先行者優位の法則もあり、あとから同じ様なサービスをはじめても、軌道に乗るまでに大幅なタイムロスがあるといえます



ヘタすると、訪問リハ事業所を開設する事さえ、困難になるかもしれません。


では、何故、潜在的な訪問リハビリ希望者が多いかという理由ですが、


1.住む場所がまばらな為、病院等の受診に移動手段が無い方が多い

2.入院加療後、退院した場合、老老介護等の状況により、介護保険サービスを利用せざる負えない方が多い

3.有料老人ホームや高専賃が多い

4.地域に回復期リハ病院等が少なく、回復期が適応な方も退院し、通所リハ等を利用している。


等が挙げられます。



また、介護が必要な人が多いという事は居宅介護支援事業所も多いという訳ですから、紹介元となる、居宅事業所に率先して、営業をしていくと、新規の利用者を紹介してもらえる可能性も高い傾向にあります。



また、病院や訪問看護ステーションに働きかけて新規で訪問リハビリ事業所を始める方はフレキシブルな働き方を提案するのも良いかもしれません。



特に田舎で訪問看護を実施している所に、自身を売り込み、訪問看護からの訪問リハを始めるのは 案外、敷居が低いのではないでしょうか?


特に小さい子供がいる家庭の場合、借家やアパートを安く借りて、共働きでしっかり稼ぎ、再び、住む場所を変えてみるのはどうでしょう?



いつも参考にしている、イケダハヤト氏 ばりに田舎の魅力をお伝え出来ないのが残念です(T_T)

 


訪問リハビリにて介護者の方から、夜間の尿漏れが多く、対応に苦慮しているという相談があった。


以前から軽度の尿漏れがあり、尿意を感じてトイレまで移動できるものの、いつの間にかで出てしまい、下着が汚れてしまうとのこと。

日中であれば、介護の手間はあっても交換出来るが、寝ている所を起きて、交換するのは介護者にとっての負担は大きいといえる。

内服による治療や膀胱括約筋を鍛える運動が難しい場合において、対処療法で解決策を模索するしかない。

その際に、別の方から失禁ショーツについて教えてもらう機会があった。

アマゾンで調べてみると、思ったよりも価格は安く軽失禁〜中等度の失禁にも対応する女性用ショーツが幾つかあった。


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(インナーウェアサンケイ)インナーウェア三恵 色おまかせ2枚組軽失禁ショーツ 【M/L/LL】

値段も一枚あたり1500円〜3000円が相場らしい。


リハビリパンツ等に抵抗感がある方にとっては失禁ショーツを試す価値は高いように思えた。


ただ、デリケートな部分でもあり、異性の療法士だと遠慮されやすい問題でもある。



その為、介護者とのやり取りの中で、効果が発揮できているかを確認する必要がある。


男性用も種類が豊富なので、活動的な利用者の方には早い段階から紹介できると喜ばれるかもしれない。


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尿漏れ・失禁パンツ 男性用 おねしょトランクス 介護用ちょいモレパンツ メンズ/『さわやかボクサーパンツ』【2枚組】


失禁が気になって外出頻度が低下し、引きこもりがちになったり、介護者の介護負担を軽減する為にも排尿に関する問題は早期に解決策を模索するべきなのかもしれない。

 


5月の連休が明け、雨の日も増えてきましたね。

訪問リハビリをしていると、年中、車や自転車もしくはバイク等が主な移動手段なので、天候の良し悪しにはどうしても敏感になってしまいます。

私の場合、主な移動手段は車なので特に問題は無いんですが、バイクや自転車で移動している人は、雨の日はどうするんでしょうか(・・?

転倒やスリップによる事故もあり得るでしょうから、安全を再優先に行動しておられると思います。

そんな中で、訪問リハビリで屋外を歩く練習を重点的に行っている人にとっても、雨が多い時期の訪問リハビリは悩みの種だと思います。

特に田舎では家の周りが舗装されていないので、すぐに雨でぬかるんで足の踏み場が無い状態になるんですよね。

そして、どうしても、運動量不足による弊害が出てしまい易いです。

環境による影響によって、意欲が減退し、そのまま何もしなくなる。

これらも廃用症候群を誘発する原因にもなりますし、早期に改善策を提案するべきだといえます。

それでは、歩く練習の代わりにどうするのか?


私のオススメはこれです。





これなら、訪問リハビリの備品として持ち運びも容易ですし、自主練習用に貸し出す事も出来ます。


また、意欲的に自主訓練に励まれている方には梅雨に入る事を理由にこちらの商品を紹介する事もあります。





立位にやや不安を感じる方であれば食卓椅子等の背を把持してもらうと良いです☆


上の商品はどちらも軽量で持ち運びもしやすいので、便利ですよ。

是非、梅雨の運動不足を解消し、更には機能向上を図るためにも器具で補う方法を検討して見てください(^o^)
 


少しずつ暖かくなり、分厚い布団から薄手の布団へと変わってきた利用者さんも増えてきました。

そんな中で、よく相談されるのが、


布団が寝てる間に落ちてしまい、自分では元に戻せない。


という内容です。


特に、朝方になると気温が下がってしまうので、


「いつの間にか布団が床に落ちていて、寒い思いをした。」

「毎回、布団が落ちていて、その度に起こされて困る。」


という訴えを利用者やその家族から聞きます。


私も相談を受ける度に色々と考えていたのですが、最近になって、ネットで効果的な方法を見つけました。


それが、これです↓↓


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サイドレールにグリップで固定するといったシンプルな内容ですが、これが一番布団のずれ落ちには効果的といえます。


グリップ力のある洗濯バサミが100均でも多く売っていますし、是非、ベッドで寝起きをされている方であれば試して見てください。



材料も安いし、何より、即効性があるのが良いですね。


布団カバーに紐がついていれば、サイドレールに紐を括りつけるのもありですね。


是非、これからの季節に喜ばれると思うので、試して見てください☆


 

訪問リハビリを始めて、7年程度が過ぎましたが、昨年まで知らなかった物が今では必需品となっています。

というのも、



折りたたみ式の治療ベッド

 

なんです。


これを購入するまでは、利用者さんの普段使用している

ベッドやソファ、床、畳の上での訓練を行っていました。


主に生活動作に関する訓練をするんですが、整形疾患の評価や治療、動作指導を行う場合等には臥床もしくは端座位等をとっていただく必要がありますよね。

そんな時にでも、普段使用されているベッドに療法士が片膝をついたり、ベッドに上がる事に嫌悪感を抱く方もいらっしゃるのが 実情だと思います。


特に女性の利用者は布団やベッドの上に上がる事に嫌悪感を持ち易い上、こちら側としてもその気持ちを考慮するべきだと思います。

信頼関係にも影響してきます。)


かと言って、別の場所に布団やら敷毛布を引いて、準備するのも手間ですし、ソファ等に横になってもらっても今度はこちらが評価や治療がしづらい・・・。


そんな時に上記のマッサージベッドの事を知り、値段も1万円を切っていたので、お試しに注文してみました。


作りが簡単なので耐久性等に不安がありましたが、問題無く、寝心地は良いし、幅も申し分無しでした。

高さも調整可能なので、利用者さんの身長に合わせて高さを変えています。


最近では、脳血管障害の後遺症の利用者さんの立位訓練時にテーブル代わりに使用したりしています。


1年程毎日の様に使用していますが、特に悪くなる感じはないです。

気になった点を挙げると、

1.マットにオイル系の物が付着すると染みになりやすい。

2.誇りや汚れが黒色だと目立つ

3.畳の上で使うと畳に凹んだ痕が残る

4.折りたたみを繰り返すと収納時に内側の紐がたわむ

5.高さ調整が手動なので、ベッドに寝たままでは高さを変えられない

位でしょうか。

まぁ、これらの事は特段対応に苦慮する訳でもなく、普段から気をつけていれば問題が無いです。


まだ、訪問リハビリでマッサージベッドを使っていない人はオススメですよ!




 

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