田舎でリハビリ

訪問リハビリ・通所リハビリ運営のコツ・日頃心がけていること、今後のリハビリ業界の動向とそれに対する考察を、日々の経験から書き綴っています。田舎暮らしの良さも紹介していきます☆ 「田舎でリハビリの仕事なんてあるの?」と言われ、早数年。 最初こそ職場探しに難渋したものの、今では田舎こそリハビリ職が求められ、活躍出来る場所だと確信しています。 訪問リハビリ,デイケアで役立つ技術、これからの働き方を独自の視点から発信中⭐

田舎で訪問リハビリ事業所を開設し、7年目になりました。開設当初から様々な壁に直面しながらも、ここまで続けることができました。収益は月に100万円以上を目標にしています。(一人職場)
訪問リハビリを始めたい方、収益アップを図りたい方、日々の業務に悩んでいる方など、訪問リハビリに関する私の経験談を主として情報を発信しています。私の経験があなたの役に立てば幸いです(^^)/

タグ:自費訪問リハビリ


今月初めに、介護給付分科会にて訪問リハビリについても話し合いがあったようです。


詳しくは、PTOTST.NETを見ていただくと分かりやすいですが、年々、訪問リハビリ事業所と利用者数が増加しているようですね。


理由は様々で、病院での疾患別リハの点数の低さや、療法士の増加に伴う、新たに働く環境が必要になった等の理由もあれば、早期退院により、在宅での生活支援を重視する傾向にあることが考えられます。


まぁ、いくら年々増えているといっても、他の通所リハビリや訪問看護ステーションに比べると、まだまだ少ない方で、それだけ、訪問リハビリの発展はこれからだといえます。


介護給付分科会の参考資料をみても、訪問リハビリに対して肯定的な議論が多いようですし、来年度の同時改定においては、ひとまず、訪問リハビリは大幅な改悪はないのではないかと、考えています。



それでも、訪問リハビリ事業所数の増加に伴い、効果や利用期間の短縮、社会参加への移行などを、より求められるのは確実で、加算を取るための会議や書類作成作りは増えると思います。



また、気になるのが、介護負担の自己負担額が今後も増える点。


これが訪問リハビリの発展に大きく影響を与えるのは確実です。


通所リハビリや通所介護等は自己負担額が増額されても、必ず一定の利用者は確保できるんです。


入浴・食事・介護者の休息の3つが約束されている以上、年金で支払える分であれば、利用されるんですよね。


けれども、訪問リハビリの様にリハビリのみが主で、1時間利用した場合の自己負担額が通所サービスと大差なければ、よっぽどリハビリの効果が無いとまず、利用されないはずです。


それに追い打ちをかけるようにリハビリの効果を様々な視点で評価されるので、苦労して獲得した利用者も3ヶ月以内での終了を宣告される…。



私の経験上、訪問リハビリは入院中のリハビリと違って、こちらから積極的にアプローチしないと、利用につながることは滅多にないんですよね。


日頃から小まめに居宅のケアマネさんと懇意にしていたり、地域やサロンでの活動に参加して、顔と名前を覚えてもらう。


46時中、利用者獲得の為にどの様な行動を取るべきか(・・?悩んでいるといってもいいでしょう。



話が長くなりましたが、少し見方を変えて下さい。


これまでの悩みは苦労は全て介護保険のもと、訪問リハビリを提供するから生じている悩みなんですよね。


保険給付に依存して、仕事をするから、ケアマネやら国やらの顔色や動向を気にしないといけないんです。


ならば、訪問リハビリ事業所の増加に伴い、訪問リハビリの需要も増えているわけですから、しっかりと市場ニーズを調査しつつ、一定の需要が見込まれそうであれば、自費での訪問リハビリに路線を変更するのもありなんじゃないかと思うんです。


実際に、大阪を拠点に自費の訪問リハビリを提供している、エポックはとても参考になる会社で、こん後の自費訪問リハビリの拡大に大きな影響を与えているのではないでしょうか。




来たるべき、訪問リハビリ事業所の大幅な改革に備えて、自費で訪問リハビリを提供するノウハウを収集し、行動するべきなのかもしれません。



都市部での需要はもちろんですが、田舎でも十分に需要があると思うんですよね。


高齢で独居生活を余儀なくされている方など、健康への関心が高い方が多いです。


遠方に住む家族も一日でも長く、独居生活を続けてくれることを願っていますから。


自己負担の額が多少、高くても、在宅での生活の質を高めてくれる訪問リハビリであれば、必ず、利用する人はいるはずです。


あとは、いつ始めるか(・・?ですね。


来たるべき時に備えて、訪問リハビリをナリワイとしている方は、事前準備をしていきましょう(*^^*)



介護保険下での訪問リハビリの最大の利点は


安価で在宅でのリハビリが受けられる事に尽きる。



多くの利用者が保険給付にて1割もしくは2割負担でサービスが受けられるからだ。




また、在宅までリハビリスタッフが訪問するので、病院でリハビリを受ける為の交通費もかからない。




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30分程の距離をタクシーで数千円払って、40分のリハビリを受けて帰るというのは、利用する側からすれば、やはり金銭的な負担は大きい。







私が担当する利用者さんでも、痛み止めの注射を打ってもらう為に、片道2000円と待ち時間が2時間以上かかるという方もいた。








訪問リハビリを初めてからは、注射が必要無くなった事よりも、「お金がかからなくなった」と喜ばれていた(笑)






保険下での訪問リハビリの利点をざっくりまとめると、



・利用料金が定められており、且つ、保険給付によって負担額が低く抑えられる

・在宅でサービスを受けられるので、交通費がかからない。


サービスの質よりも、金銭的な部分が大きいのではないだろうか。





介護保険サービス全体の中でも利用する割合が低い、訪問リハビリだが、今後の改定や地域の実情に応じて、抑制されるのではないかという話をよく耳にする。





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この類の話を聞くたびに、訪問リハビリを主な生業にしている自分としては、漠然とした不安を感じるが、現行の社会保障費の実情を踏まえると、やや諦めの境地にもなってしまう。





このままだと、数年後はどうなっているのだろうか・・・?




どうにかして、

訪問リハビリの経験を活かして、新たな事業展開は可能か?





いつしかこんな事ばかり、考えるようになった。







【問1】何故、自費訪問リハビリが増えないか?





最初の方でも書いたが、訪問リハビリの利点は自己負担額が少なく、自宅でリハビリが受けられる事が最大の特徴といえる。




それに対して、全額自己負担の自費訪問リハビリがどの様に戦うのか?





基本料金を下げる?




専門分野に特化する?





どちらも大事だけども、それだけだと保険下での訪問リハビリには勝てない気がしません?




ここら辺の戦略に関しては、お手上げ療法士予防派の中野作業療法士が実体験を基に、参考になる持論を述べられているので参考にしてほしい。



参考記事:理学・作業療法士が自費診療する際の注意点や営業法  【お手上げ療法士予防派】





【問2】今後、保険給付のリハビリでも自己負担額は増える?






現行では1割負担の方が2割、やや所得が多い人で3割負担になった場合はどうだろうか?





60分のリハビリだと、1812円(2割・2718円(3割)の負担となってしまう。






週2回の利用だと、14000円〜20000円以上という金額。





さすがに訪問リハビリだけで、この金額を支払うとなると、利用回数を減らしたり、サービス自体を諦めざる負えない人が出てくるといえる。




ケアマネにおいても、訪問リハビリと通所リハビリの違いや利点に対する理解が不十分だと、リハビリ・入浴・食事・家族のレスパイト機能を有する通所リハビリを優先して勧める傾向に陥る可能性が高い。





いくら、現場で訪問リハや通所リハの違いを明確に訴えても、費用に関する問題は避けて通れない。






【問3】保険給付での自己負担額が高くなるほど、自費訪問リハビリは増える?






その点、自費の訪問リハビリでは価格設定が自由に行えるという点は優れている点だといえる。






基本料金を低くし、疾患や訓練内容に応じてオプションの料金設定などができる。




また、他のサービスとの併用や期間を限定しての値下げ等も行えると、利用する側も選択肢が増えるといえる。



実際に自費訪問介護ではこの様な取り組みをしている所もある。



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参考サイト:介護保険外(自費)・プライベートケアサービス  セントケア・ホールディング株式会社






その為、現在、自費の訪問リハビリを主に行っている所は整体院や自費ヘルパー等を併設し、多角経営にて利益を上げている。







【自費リハの強み】利用時間が限定されない





保険給付下でのリハビリでは、事業所の運営時間が概ね9時〜18時等の時間帯が定められている。




けれども、自費での訪問リハビリだと、利用者の希望に応じて20時からでも良いし、日曜日や祝日等でも行える。





利用者のニーズに応じた時間帯に合わせられるのは、生活機能の拡大や職場復帰の観点を重視したリハビリを行う際にも有益だといえる。





【自費リハの強み】介護者へのリハビリを提供できる


私自身も経験があるし、知り合いからもよく聞くのが、訪問リハビリを受けている利用者の家族や介護者がリハビリを希望されるケース。




その多くが、介護保険等を申請している訳ではなく、介護疲れや持病による痛みの訴えからリハビリをして欲しいという類である。




残念ながら、現行の制度では医師から指示があり、ケアプランに沿った内容でしかリハビリが行えない状況から、訓練中もしくは訓練後に介護方法の指導や傾聴、自主トレの指導程度しか出来ない。




けれども、本来の理念から考えれば、利用者のみならず、介護者に対しても何かしらのリハビリを施す
事で、より訓練効果が引き出せるのではないかとも思う。





そういった時に、自費訪問リハビリであれば、同意さえ得られらば、介護者にもリハビリが提供できるのは大きな利点だといえる。







【自費リハの強み】間接業務が減り、直接業務に集中できる




訪問リハビリを開始し、終了するまでのフローチャートを見てみても分かるが、他サービス関係職種との連携や会議、書類作成、時間調整等が頻回に必要なのが、保険下でのリハビリには必要とされる。




何時間も会議をして、意見を出し合っても、ケアプランには全く反映されていなかった…。等の連携の難しさや依頼した書類が中々、受け入れられず、時間ばかり過ぎてしまった…。等のタイムロスも頻繁にある。





多くの職種が携わる利点がある反面、上記の様な弊害も生じてしまうのが現実で、自費訪問リハビリでは利用者のニーズに沿った内容の訓練に特化して提供できるので、これらの弊害は抑えられるのではないだろうか。






【最後に】まとめ




今回、自費訪問リハビリと保険給付のリハビリについて比較し、自費訪問リハビリの将来性について考えてみた。




結果、自費訪問リハビリは現行の保険給付制度では勝ち目がないが、今後の社会情勢の変化に伴って、自費リハビリは増える事が予測できた。





その為には、自己負担額で頂く利用料金に付加価値を設けられるように、日頃から、アンテナを張り巡らせる事と治療技術だけではなく、個人経営のノウハウを身につける必要性が感じられた。




逆に保険給付のお陰で利用者の負担が少なくすみ、結果、訪問リハビリ等を利用して頂けているという謙虚な気持ちを再確認させてもらえるかもしれない。




そう遠くない将来で、自費リハビリが普及した時に手遅れにならないよう、出来る事を着実に行うのが一番だといえる。

 


訪問リハビリが普及しない理由について日々、考えているんですけども、

やはり、保険制度の中での縛りが強すぎるのが原因じゃないかと思うんですよね。


訪問リハビリを必要としている人(需要)は確実にある。

けれども、病院や訪問看護に電話なり、会いに来る等をして、依頼してくる人ってほとんどいないと思います。

これだけ、テレビやネット等でリハビリの事について浸透してきているのに・・・です。


訪問リハビリにおいても介護保険を利用してサービスを受ける方が殆どだと思いますが、多くの人がケアマネからの紹介もしくは勧めがあったからこそ、利用に至っているといえます。

なので、ケアマネが
「リハビリは必要ない」と判断すれば、訪問リハビリにサービスの依頼が来る事は無いんじゃないでしょうか。


では、何故、ケアマネも訪問リハビリを優先的に勧めないのか?


様々な理由がありますが、やはり、

自身が所属する事業所にとって有益になるサービスを選ばざる負えない状況にある事が一番の理由でしょうね。



リハビリを最初から毛嫌いしているケアマネもいるでしょうが、まぁ、少数でしょう。

他の理由としては、医師の指示書関係の手間であったり、制度上のしがらみでしょうか。


ここら辺は、熱心なケアマネさんであれば、一生懸命、情報を集めて、リハビリが行えるように頑張ってくれます。

なので、その分、我々も一生懸命、期待に応えられるようにしなければいけないといえます。


けれども、介護保険の枠の中で様々な制約の下で、結果を出すというのはかなり難しくなっている気がします

地域ケア会議なんかに出席する度に思いますが、意見として出るリハビリへの要望が余りにも理想的な話で現実味に欠けるんですね。

「百聞は一見に如かずですよ!」という言葉を常に頭の中でリフレインしてしまいます。


下を向いて口パクで言ったりしてます(笑)


そんな訳で、リハビリを必要としている人に制度上のしがらみや多職種の顔色を伺ったりせずに、純粋に希望に応えられる関わりをするなら、自費での訪問リハビリという方法しかないのかな(・・?等と考えています。



料金も45分2500円で交通費500円  


計3000円位。 

条件として一人のお客に対し、月に2回程度利用して頂く。


一日5件の件数があれば、20日稼働すれば、約30万円。


何とか生活は出来るかな??


シミュレーションするだけでも面白いですよ☆





 



自費   訪問リハビリ 」で検索すると、大都市圏では結構、あるんですね。


自費の訪問リハビリとセミナーを併せて運営している会社も数社、あるようで、今回は大阪にあるAssistという会社のホームページを読み込んで見ました。


特に驚いたのが自費訪問リハビリの料金で、

基本治療費

700 円~ / 15 分

※ 症状によって変わることがございます。

出張費用

500 円 / 10 km 以内 
以降 10 km 毎に 500 円

※ 訪問先の条件によって変わることがございます。

ご利用料金より抜粋



とうことは、

自費で

1時間の訪問リハビリを提供しても2800円〜

という事ですよね。



基本料金なのでオプションがつくのかまでは記載がありませんでしたが、低価格だと素直に驚きました



大都市圏でこの料金ですから、田舎の場合はどのような料金設定が妥当なんでしょうか。


出張費用はもっと安くしないといけないかもしれませんが、基本料金であれば、同じ位でも需要はある気がします。



現在でも、所得に応じて、保険適応の方でも2割負担の場合は60分で1800円かかりますし、今後、3割負担になってくると自費の2800円とほとんど変わらない金額になります。


今後の介護保険の改定を踏まえても自己負担額は下がる事は考えにくいので、今の段階から低料金での自費訪問リハビリを検討しても良いのかも知れません。



自費訪問リハビリの仕組みや運営方法等について情報収集しながら、まとめていきたいと思います☆


 

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