私が所属するクリニックでも、ボツリヌス療法について話題になっています。

正直、今まで経験が無いため、ピント来ないのが現状でした。

折角の機会なので、ネットで調べつつ、得られた情報をまとめたいと思います。



ボツリヌス菌とは?


 こちらのサイトでボツリヌス菌が身近なものであること・食中毒を引き起こすこと・菌の特徴等が分かり易く書かれています。

ボツリヌス菌には毒性もあるが医療や整形でも使われてる!主な感染症3つと乳幼児中毒の症状や予防と治療方法を詳細解説します! −welq心と体の教科書−



ボツリヌス療法とは?

 
 ボツリヌス療法とは、ボツリヌス菌(食中毒の原因菌)が作り出す天然のたんぱく質(ボツリヌストキシン)を有効成分とする注射剤を用いる治療方法。


ボツリヌストキシンには、筋肉を緊張させている神経の働きを抑える作用があります。そのためボツリヌストキシンを注射すると、筋肉を動かす神経に働き、筋肉の緊張をやわらげることができる。


頻度は?


通常3〜4ヶ月効果が持続し、徐々に効果が弱まるもよう。

年に3回〜4回が目安でしょうか?

医師の判断による頻度決定が必要なようです。




費用は?


身体障害者手帳1−2級を所持していれば、 負担額が全額もしくは一部が免除される事があります。

3割負担の場合、1万5千円から8万円とも言われています。

治療を試みる際に、自治体等への確認が必要ですね。





ボツリヌス療法紹介動画

ボツリヌス療法を一気に広めた、こちらの番組が分かり易いようです。
対象となる患者さんに紹介するときに、観てもらうといいですね。

 



藍の都脳神経外科病院院長のボツリヌス療法に関するインタビュ−動画です。

こちらの病院ではボツリヌス療法後のリハビリにも積極的で、色々と新しい試みを行っているもようです。

参考:ボツリヌス療法 藍の都病院ホームページ

 



訪問リハビリにてボツリヌス療法後の利用者への取り組みについての報告です。

8分53秒からボツリヌス療法に関する内容が始まります。






※2分20秒辺りから往診ボツリヌス治療に関する話があります

装具とボツリヌス療法の併用に関する比較と効果についての報告がとても参考になります







参考になる文献・書籍・研究会

上下肢痙縮へのボツリヌス注射とリハビリテーション -当院での 4 年間・436 回の治療経験から- (PDF)

※川北慎一郎先生(恵寿総合病院 リハビリテーション科)のボツリヌス注射の結果と治療成績・考察が具体的に記述されています

リハニュースno,66(PDF) ※脳卒中治療ガイドライン2015の特集記事があり、ボツリヌス治療の最新グレードが記載されています


市内在住脳卒中者への装具ボツリヌス併用運動療法研究会 coraboss



      coraboss紹介動画





















最後に

こちらのサイトでは、ボツリヌス治療後の注意点についてリハビリ視点で記載されています。

最大限、治療効果が発揮できるように、関わる療法士も意識した方が良い事が書いています。


ボトックス治療を受けたあとの脳卒中リハビリテーションで気をつけること!−在宅リハビリテーション方法の詳解−