病院での入院患者さんに対してリハビリを行う上で、「ナースコールが押せない問題」に対して相談を受けた事、ありません?


患者さんによっては、ナースコールは命綱としての役割を担っている事も少なくありませんよね。


入院中の夜間などにナースコールを押さずに(押せずに)、独力でトイレまで歩き、途中で転倒してしまった・・・。


療法士であれば一度は聞いたことがあると思います。


私自身も病院に勤務している時に、ナースコールの操作性に関してよく相談を受けました。


やはり、病棟でのADL/IADLを向上する為にも状態に応じてナースコールの操作性の獲得は重要な訓練項目となり得ます。


けども、可動域や筋力を向上するだけでは、ナースコールの操作性向上には繋がらないケースがほとんどなんですよね。


つまり、ナースコールそのものの形状が問題となっている。


私が勤務していた病院は大手のアイホンを採用していたので、ナースコールについて色々と調べることから始めました。


ナースコールも種類が豊富で普段、病棟にあるのがハンド型小機で下記の様なタイプ主だと思います。


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また、ナースコール大手のケアコムも、アイホンと同じく、重症者・身体機能障害者向け子機 として幅広くナースコールを取り扱っています。


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従来のナースコールの子機に接続して使えるので、状態に応じて取り替えられるというのが良いですね。



握力が弱い方や頸損の不全麻痺の患者さんに、アイホンやケアコムの取り扱い業者に連絡して、試用で使わせてもらったりしました。



その場合はお試し期間や返却方法等、受け取り先を電話で話すだけで、簡易に借りれました。


実際に使って見ることで、病棟の看護師や介護士も単一的なナースコールでは十分に対応できない事が分かりますし、病棟での必要物品として購入してもらえる事もあります。
(私の所も呼気式と手以外で操作するタイプを購入してもらいました。)



創意工夫して、ナースコールが押しやすくする方法もありますが、まずは、上記の様にナースコールも様々な種類がある事を知り、お試しで使って見られる事をおススメします。


実際に使うことで、現場での問題意識も高まりますからね☆