田舎でリハビリ

訪問リハビリ・通所リハビリ運営のコツ・日頃心がけていること、今後のリハビリ業界の動向とそれに対する考察を、日々の経験から書き綴っています。田舎暮らしの良さも紹介していきます☆ 「田舎でリハビリの仕事なんてあるの?」と言われ、早数年。 最初こそ職場探しに難渋したものの、今では田舎こそリハビリ職が求められ、活躍出来る場所だと確信しています。 訪問リハビリ,デイケアで役立つ技術、これからの働き方を独自の視点から発信中⭐

カテゴリ: 通所リハビリ


先日、通所リハビリにて役割の再獲得を目的に男性の利用者に対し、調理訓練を提案した。

筋トレやエルゴ等の運動メインのプログラムは率先してこなされるけども、

「家ではする事が無い。何も出来なくて役に立たない。」と繰り返し話されていたのがずっと気になっていた。


興味関心チェックリストにて趣味や関心のある内容について聞き取りを行うも「どれもありゃしません。」と少々投げやりな感じ。


奥さんに相談すると、「調理師の免許を持っていて、良く魚を捌いたり、調理をしてくれていた。でも今は立って何かをするのがしんどいみたい。」との事。


これはチャンスと思い、早速、通所の援助計画を見直し、調理について考えてみた。



露骨に調理の話をすると、出来ない理由がイメージとして定着しているので、さりげなく、料理の話題を振る



少しずつ話しの中で調理に対するアドバイスや昔の仕事の話へとつながり、調理に対する希望が聞けるようになった。


満を持して、調理訓練を行う計画を立て、魚を捌いて刺し身を作って頂きたいと話す。


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すると、「そないいうなら、やってみましょか。」との事。



次回の通所リハビリ利用時に実施する旨を約束し、準備万端で当日を迎えた。


その日の朝、通所リハに来所された時から表情が険しい。


表情から何か気に入らない事があったのか(・・?を逡巡していると、


開口一番、


「今日は無理や。やっぱり、長い時間立つ自信が無い。」とのこと。

言葉ではどんなに大丈夫な事を伝えても、聞き入れられないと思ったので、スタッフが調理するので、捌き方を指導して欲しい。」と依頼。


話を聞いている最中も険しかった表情が徐々に緩み、「教えるんやったら出来そうやな」との事。



早速、刺し身包丁やまな板、新鮮な魚を準備し、はじめようとすると、


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「この包丁は切れ味が悪そうやなぁ。(厨房から)包丁研ぐから、砥石(とぎいし)借りてきて。」


いわれるがままに厨房から包丁を研ぐ石と布巾等を準備。


またたく間に2本の包丁を手際よく研ぐ。


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立位+中腰での姿勢はまさに職人☆Σ(゚∀゚ノ)ノキャー




研ぎ終わった包丁を丹念に洗い、布巾で拭いたあとは、準備した魚をあっという間に、捌き、刺身用の皿に盛りつけて下さった。



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皆で刺し身を試食し、手際の良さに賞賛の嵐。


ここまでで、計画の半分は達成。



あとは今回の体験を機に、居宅での調理が役割として定着するかが課題とスタッフで話し合う。



次回は漬け物作りに挑戦予定。


その為に、近隣のスーパーに材料を買いに行く所から行う。


趣味的活動を通して生活圏の拡大が図れればと思う事例でした。


 


寒かった冬が終わり、日中は暑い日が増えてきました。


6月にもなると梅雨に入るので訪問リハビリでは移動中からリハビリ中も汗をかきやすいと思います。



私達の職業柄、どうしても患者さんや利用者さんの改善点にばかり、注意が向いてしまうのですが、



患者さんや利用者さん自身も私達の事を鋭く観察しています



特に入院患者さんよりも、居宅にてリハビリを行う訪問リハビリの方がより意識して行動しないといけません。



特に、これからは少し動いただけでも汗をかく季節になります。



例えば、私達がリハビリを受ける立場と仮定した時に、額から汗がしたたり、脇にくっきりと汗ジミが出来ている(しかも、汗臭い)。

そんな療法士が、狭い空間で密着してくるとなると…。




嫌がるまではいかなくても、良い印象は持たれないですよね。



まぁ、額の汗くらいはタオルを持参していれば、訪問前に拭いたり出来ますが、汗ジミと臭いに関しては事前に対策をとっておかないと、防げないかもしれません。





前置きが長くなりましたが、

そんな夏に向けた汗と臭い対策に効果があるとされる物を紹介したいと思います。



1.汗ジミ


臭いが無くても、汗ジミだけは出来てしまうという方も少ないないと思います。



リハビリの制服って素材が薄くて、すぐに透けて見えたり、病院によっては薄い青色とか小豆色(看護士さんが来てる場合が多いかな?)なので、汗をかくと、くっきりとシミになってしまうと思います。


「そんなの気にならん!臭いが無ければ問題なし!」
 

と思っている人もあるかと思いますが、汗ジミが出来ない工夫があればそれをするにこしたことは無いと思います。


脇汗グッズ.comさんのブログで脇汗に対する具体的な方法がのっています。


中でも、デトランスαが一番効果があるそうです。


※上記のサイトではネットで注文が出来るようです。デンマークからの輸入品の為、日本では入手できないそうです。





2.臭い


汗だけでなく、加齢臭、口臭等、臭いというものは様々な事が要因になりますが、「臭わない」事は対人援助の上で重要な要素を占めます。


唯一、口臭は歯磨き等の日常生活動作の中で解消できますが、汗の臭い等は難しいですよね。



有名なプロブロガーのイケダハヤトさんも愛用しているという、クリスタルストーンを使用した体験記事でその良さを説明されています。




私よりも、イケダハヤトさんのブログを見るほうが、その効果が伝わると思うので、是非、参考にして下さい☆



まとめ


今回は汗ジミと臭いに関して、具体的でかつ効果のある商品を紹介しました。

どちらも脇が原因の場合に使用するものですが、臭いに関しては柔軟剤や香水ではスメハラと思われかねないのであまり、オススメはしません。

あくまで、自然体が良いのだと思います。

汗ジミに関しても、決してそれ自体が悪い訳ではないと思います。

「訓練を一生懸命してくれているから。熱心な(リハビリの)先生♡」と思ってくださる方もあると思います。


訪問リハビリの際の服装を意識するのと同じ様に、良い印象を持ってもらう為に少し意識する程度で構わないのかもしれません。


良い治療が提供できるように、少しでも役に経てば嬉しいです☆






 


私は訪問と通所リハビリを兼任し、仕事をしています。


最初は訪問リハビリだけでしたが、訪問リハビリの利用者がジェットコースターの様に乱高下(新規の依頼があったかと思うと、別の方が終了の運びとなる)する為、やや疲弊した毎日を送っていまいた。

相性としては訪問リハビリの方が私には合ってるんですが、ある程度、収益を意識しないといけないので、7(訪問リハビリ):3(通所リハビリ)の比重で頑張っております。 


平成27年度の介護報酬改定にて通所リハビリでの個別訓練が必須ではなくなったので、生活機能向上に向けた取り組みはとても行い易くなりました。

特に、通所リハビリでは、身体機能向上に向けた取り組みは器具や体操を通じて行え、療法士としては個別の生活課題に焦点を当てて介入出来るので、買い物や調理、家事動作訓練を主軸に行っています。


生活課題に関して介入が図れる事で、一番嬉しいのが、通所リハで行った事が居宅でも 行えたという報告を受ける時です。



藤原 茂 作業療法士が夢の湖村で実践している【宅配ビリテーション】というものがあって、


かいつまんでいうと、通所サービスで身につけた技術や知識を居宅でも活かす取り組みといえます。

この部分に介入出来る事は、療法士にとって最もやりがいがあり、達成感が味わえると思います。

特に男性利用者においては、調理や買い物を身につけると想像以上に、イキイキと目が輝き、活力を取り戻されるのを目にしてきました。


筋トレに励まれるのも良いんですが、包丁を研いだり、魚をおろして刺し身にすれば、大勢の人の賞賛を浴びますし、奥さんも大喜びです。

男性の方が丁寧で職人気質な技を発揮する事も多いんですよね。


他にもたくさんあるんですが、訪問リハビリだとなかなか、通所リハビリの様な結果を出すことが出来ません。

どうしても、身体機能の向上を図り、日常生活動作の負担を軽減する事が主軸になってしまいます。


その為、積極的に訪問リハビリの卒業と同時に社会参加移行支援を意識して、通所系のサービスを利用できる状態を目指す事も多いです。


訪問リハビリと通所リハビリの違いとして他者との関わりが大きく影響しているからかもしれません。


訪問リハビリ業務に疲弊してきた療法士の方は通所リハビリでも頑張ってみると新しい発見もあり、経験値を上げる事が出来ますよ☆



 

前回の記事で社会参加支援加算について書きました。


そこで、今更なんですが、介護予防サービスでは社会参加支援加算は算定出来ないんですね。


サービスコード表で確認すると一目瞭然なんですが、うっかり勘違いされる方もおられるかと思います。


P90が介護訪問リハビリに関する内容(PDF)

P11が介護予防訪問リハに関するコード表(PDF)


毎度の事ながら介護予防給付と介護給付サービスで差をつけるのは何故でしょうね〜。。


訪問リハビリで介護予防の対象者は少ない上に、予防の観点から見れば、訪問リハビリで卒業を図り、別の社会参加に資する取り組みを評価するべきだと思うんですけどね。。



国からすれば、介護予防給付者は社会参加出来ているのが前提なんでしょうか。。。



※通所リハも同様です。

 

㍻27年度の介護報酬改定にて親切された社会参加支援加算の申請期日が近づいてきました。

来年度から加算を算定する方は書類の準備と申請を行いましょう。


訪問リハビリ・通所リハビリを行う事業所にて条件が合う場合は、12単位/日もしくは17単位/日の加算がつくので、利用者数が多い事業所にとってはありがたいと思います。


しかし、この条件に当てはまるか否かの計算が面倒くさいと思う人は少なくないはず。。。


私も介護報酬改定があった際にはチェックしていましたが、つい最近までその存在すら忘れていました。



詳しく記載されているブログがありましたので、参考にして下さい。


訪問リハについての適当な独り言 


rehatora.net




事業所がある県や市のホームページから申請書の記入用紙が確認出来ます。

 社会参加支援加算 申請 書き方 





多くの事業所が死亡や入院等ではなく、通所介護への移行や役割を持って生活できる事での訪問・通所リハサービスが終了でも算定の基準に合致するので、ハードルは低いようにあります。

しかし、終了後にご自宅に訪問し、確認する手続きがやや面倒かもしれません。


平成28年度からの申請期日が近づいていますので、まだの人は事務方と相談しつつ、早めに書類を作成した方が良いですよ☆

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