田舎でリハビリ

訪問リハビリ・通所リハビリ運営のコツ・日頃心がけていること、今後のリハビリ業界の動向とそれに対する考察を、日々の経験から書き綴っています。田舎暮らしの良さも紹介していきます☆ 「田舎でリハビリの仕事なんてあるの?」と言われ、早数年。 最初こそ職場探しに難渋したものの、今では田舎こそリハビリ職が求められ、活躍出来る場所だと確信しています。 訪問リハビリ,デイケアで役立つ技術、これからの働き方を独自の視点から発信中⭐

田舎で訪問リハビリ事業所を開設し、7年目になりました。開設当初から様々な壁に直面しながらも、ここまで続けることができました。収益は月に100万円以上を目標にしています。(一人職場)
訪問リハビリを始めたい方、収益アップを図りたい方、日々の業務に悩んでいる方など、訪問リハビリに関する私の経験談を主として情報を発信しています。私の経験があなたの役に立てば幸いです(^^)/

カテゴリ: 通所リハビリ


新年度が始まり、新人療法士もベテラン療法士も少しづつ疲れが溜まって来る頃だと思います。


かくいう私も十数年前に急性期病院に入職し、半年位は毎日、20時過ぎまで残って何やかんやしていましたね^^;


今は、定時に職場を出て、学童と保育園にお迎えに行き、買い物・夕食の準備、お風呂入れを行うイクメン街道まっしぐらです。



当時の自分からすると現在の姿は想像出来ないと思いますが、まぁ、あの頃の頑張りが今を形成しているので、良い経験だったんですね。


ただ、当時の疲れの原因は、知識や経験が少ないせいで訓練が思うように出来ないという葛藤と、狭いリハビリ科の交流関係に気を使い過ぎていました。


先輩からすると雑用要員が増えた位の感覚しか無かったかもしれませんしね。


ただ、同期だけど1年だけ経験がある場合や、

4年制の学校を出て、3年制卒の人と同期となるパターンなど、

同期といえど、人間関係は複雑になってしまいます。


ただでさえ、疲れるのに同期との人間関係でも消耗してしまう…。


打開策としては、入職から2週間以内に自分のキャラを作り上げて、3年間は乗り切るのが一番ではないでしょうか?!


今までの自分とは全く異なるキャラを作り上げて見るのも有りですし、色々と挑戦出来るのも新しい環境ならではですしね。







それでも、中々、自分のキャラを変えられずに、悩むあなたに是非ともオススメなのがこの本です。










私もこの本以外に数冊ですが、中島先生の本を読みましたが、どれも読みやすく読了感があります。

無理をし過ぎて自分をすり減らすよりも、よっぽど良い方法を説いてくれていますし、どの立場の人が読んでも納得できる部分が多いです。

5月の連休まであと、2週間足らず、今の頑張りが将来につながっていますから、無理なく続けて下さいね。


仕事も大変でしたが、育児も大変です(苦笑)


大型連休も残りわずかとなりましたね。


私はほぼ、通常通りの出勤予定でした。


お盆(8月13日〜15日)・年末年始(12月30日〜1月3日)は利用者さんやご家族から、利用を断られる事が多いんです。

けれども、5月や9月の連休は利用を断られるケースは少ないんですよね。


私も昔は「連休くらい休みたいな〜。」と思っていましたが、

今は、逆です。


連休こそ、利用してくれる利用者の方に感謝しますし、

「連休でも訪問リハビリを休まないで欲しい」と言われると、歓喜します(笑)


まぁ、単純に歩合制なので、連休があると、その分、収入が減るということも事実です。


けれど、連休にも訪問リハビリができると良いことも沢山なるんですよね。


1.普段会えない、利用者の家族が帰省してくる。


訪問リハビリの利用者が単身や高齢の夫婦という事が大半です。


ですが、滅多に会えない家族が帰省されるのが、大型連休なんですよね。

大事な連絡事項や書類、お金の話なんかも、本人や同居家族だと

イマイチ伝わらない時がありません(?_?)

帰省されている家族(特に息子さん)に訪問リハビリの経過や書類の有無などを

きちんと説明できるんです。

そして、息子さん(あえて断定)から説明してもらうと、

私が説明するよりも"スルスル〜"と納得される訳ですよ。



どんなけ、熱心で親身に接しても、遠くの息子には敵わない訳です・・・(-。-)y-゜゜゜


また、ここできちんと訪問リハビリの重要性をアピールできると、


その後の、リハビリも大変スムーズになります。


話が上手く伝わらない時は、直接子どもさんに連絡するなんてこともできますからね。


そして、帰省している家族に会えると、相手側も安心するんですよ。


オレオレ詐欺や変な事件やらが頻発しているこのご時世で、

田舎の両親の家に訪問してくる輩はどんな奴なのか(・・?


一体、何をしているのか(?_?)


これは、至極、当然の不安だと思います。

なので、こちら側も訪問リハビリのパンフレットを持参したり、訓練中の様子を実際に見てもらうようにするべきなんですよね。


短い時間でも、実際の様子を見て、何が出来て何が出来ないのか?

何の為に訪問リハビリをしているのか?を 


face to face で行うと、長く良好な付き合いが可能となるわけです。



2.祝日出勤加算をくれる職場もある。もしくは交渉してみるべき。


労働条件に完全週休2日制とかでなければ、多くは日曜とその他1日、祝祭日が休みだと思います。

ですが、長く同じ職場で勤務している場合は、祝日出勤に対する手当について交渉するべきです。


祝祭日に休み事で失われる利益と、会社が出勤手当を出した場合の支出を天秤にかけ、雇用主と労働条件について話し合うのも必要です。


手当が出せない場合でも、他に代休を取らせてもらったり、勉強会や研修会に参加する費用を補助してもらったりと、何かしらの条件を新たに認めてもらえるかもしれません。


祝日に休みよりも、訪問リハビリを長く運営する為に生じるメリットを雇用主に理解してもらい、自分にも還元する方法を模索してみましょう☆



3.まとめ


世間が休みの日に仕事だと少し損した気分になりやすいですが、貯金と同じだと思うようにしましょう。


連休に頑張って働いて、その分、別の時に休む。


連休等の休みに書類整理をして、平日の直接業務に注力することもできますしね。


私も今回の連休に仕事をして、2組の帰省中のご家族と話をして、訪問リハビリについて知ってもらうことができました。


やはり、年に数回しか帰省できないので、色々と不安はあったようで、話が出来ただけで喜んでもらえましたよ(^o^)


来週からも頑張りましょう☆



 


通所リハではよく、調理訓練をしていたのですが、訪問リハでは中々、できていません。


どうしても時間的な制約や準備などの手間からニーズはあるのに、敬遠しがちになります。


けれども、今回は、利用者さんからのかねてからの希望であった、調理課題を簡単に行うことができたので、紹介したいと思います。


1.無印良品のお菓子作りキット


自分でつくる ガトーショコラ 1台分(6袋分) 


 


無印良品から出ている、お菓子作りのキットは種類が豊富で、調理経験の乏しい療法士にとっては、大変便利です!
 

慣れてくれば、キットに含まれている材料も自分で準備できますし、説明通りに作るだけで失敗が少ないのは助かりますね。



今回、一緒に調理をした利用者さんは、麻痺側が利き手だったんですが、ご自身が思っているよりも、手が滑らかに動く体験を意識して取り組みました。


袋をハサミで切る。ヘラでかき混ぜる。片手で抑えながら、ナイフで切る。

どの工程でも、無意識に力が入りやすく、手の操作性を見失いやすいんですが、少ないアドバイスで手からの感覚入力を感じてもらうことで、練習場面よりも上手くできました。


普段の机上での練習よりも、実際に出来上がりをイメージしながら、悪戦苦闘し、冷静さを維持するということに、調理訓練の醍醐味を感じるました。


ただ、熱中するあまりに、疲労具合を見ながら、休憩するタイミングを見失わないように注意が必要ですね(^^)



片麻痺の利用者さんの調理訓練や生活動作訓練にはこちらの本がオススメです。



 



 


話が変わりますが、生活行為向上加算を算定している施設は少ないままですね。


平成 28 年度 生活行為向上リハビリテーション フォローアップセミナー ~ 生活行為向上リハビリテーションをどう実践するか?~ 


福岡会場での研修は平成29年2月15日が締め切りのようです。

生活行為向上リハで調理訓練が行えると、いろいろな発見がありそうですよ☆


2012年に本邦でも紹介され、年々、受講者とともにその効果が検証されている、 LSVT®LOUD&BIGを導入している病院が増えているようです。


私も最近まで、知らなかったのですが、国立病院や回復期リハ病院等において、認定を受けた言語聴覚士・理学療法士が訓練を行っているようです。


京都大原記念病院 のホームページにおいて、LSVT®LOUD&BIGについて分かり易く紹介がされています。


LVSTは言語療法と運動療法から成り立ち、


LSVT®LOUDは発話明瞭度の改善を目的に大きな声を出すトレーニング


LSVT®BIGは無意識に小さくなっている体の動きを意識的に大きく動かすトレーニング


といえます。



言語療法・理学療法の得意分野をパーキンソン病の症状や状態に合わせてトレーニングを行うことで、効果が期待できます。


言語聴覚療法では ST領域で初めて、訓練効果に関するエビデンスが臨床研究では最高の"レベルⅠ"と認められた手法という事もあり、言語聴覚療法士にとっては必須のトレーニングといえるのではないでしょうか。



アメリカの
Ramig氏らが開発し、日本でも毎年、入門編・認定講習が行われているようです。


日本では新潟リハビリテーション大学
LSVT® の事務局があるようですので、ご興味がある方はこちらを参照されると講習の日程等がわかります。




ユーチューブにも
LSVT® で検索すると、たくさんの動画がヒットしますが、多くは英語表記となっています。


英語のスライドの後に日本語のスライドで解説しているものもありましたので、研修に参加される前に、観ておくと良いかもしれません。



        





学術的な効果に関する発表は数は少ないものの、幾つかあるようです。



パーキンソン病患者に対する LSVT®BIG の短期効果と長期効果(PDF) 


LSVT®BIGに感銘を受け、実際に認定を受けられたちんねんさんのブログにも、認定講習に至るまでの経緯と効果に関する論文についての説明があります。


ちんねんの徒然なる日記


LSVT®について調べている際にちんねんさんのブログにたどり着いたんですが、リハビリ関係の他の記事も大変、興味深い内容です。皆さんも是非、訪問してみてくだい☆



 



以前にも通所リハビリと訪問リハビリの併用に関しての記事を書きましたが、多くの方に読んでもらっています。


私の地域でも以前よりは、通所リハビリと訪問リハビリの併用に関して一概に併用を禁止する様な話は無くなりました。


ただし、「通所リハビリとは異なる訪問リハビリの目標を設定して下さい」とは言われます。


地域によってはまだ、併用することに懸念を示す所ももあるようですが、しっかりと理論武装を行い、訪問リハビリならではの戦略をまとめ、周囲にアピールしていく必要があります。


そんな中、先日届いた、日本訪問リハビリテーション協会 機関誌の特集にて訪問リハビリの権威ともいえる野尻 晋一 理学療法士 (訪問リハビリテーションセンター 清雅苑)にて通所リハビリと訪問リハビリの併用に関する考えが述べられていました。


図説訪問リハビリテーション [ 清雅苑 ]
図説訪問リハビリテーション [ 清雅苑 ]







下記に私の解釈を交え、野尻氏の展望を考察したいと思います。



平成27年度介護報酬改定により、通所系スタッフが訪問する機会が増えた



通所リハ・訪問リハビリに関してはリハビリマネジメント加算が強化された事により、算定要件を満たす為にも居宅での指導や居宅サービスを提供する事業所との連携が強化され、


通所介護においても、(地域ケア会議等の助言によって、)居宅訪問を積極的に行うようになったとの事です。


今後も通所系サービスの居宅訪問の機会は増え、現行の制度よりも居宅にて行える支援の内容は拡大していくのではないでしょうか?


短期集中の訪問リハビリは通所リハビリの訪問機能によって代用出来るという考え



退院・退所直後の訪問リハビリによる役割は、早期の在宅生活への適応化が課題が挙げられます。しかし、通所リハビリの訪問指導によって、自宅での動作確認やヘルパーへの指導等であれば行えるという考えがされ始めたとの事でした。


結果、訪問リハビリと通所リハビリの併用がされていたケアプランが通所リハのみになるケースがでてきた


確かに通所リハによって、定期的に居宅での指導や助言が行われれば、状態確認等や家族指導等の目的で行われていた訪問リハビリの必要度は下がるのかもしれません。


しかし、現行では通所リハビリのセラピストの人員不足や業務の多忙さが問題視されます。



通所リハビリと訪問リハビリを一体的に提供されることが望ましい理由



通所リハビリの訪問指導はあくまで指導で


法律上、練習は出来ない。


練習が日常生活に定着するように、訪問リハビリとの併用は有益であるといえる。



通所リハビリの指導では足りない事、訓練として訪問リハビリでしか行えない事を明確にする必要があるとの事

→地域の行事に参加する為の屋外移動訓練、生活環境に沿った動作指導訓練等


対象も軽度者よりも中重度者への介入を一体的に行い、心身機能・生活行為の向上を図る必要があり、


訪問リハビリて通所サービスに繋がりにくい閉じこもりのケースに介入し、通所リハビリとの併用により、社会参加を広めていく等が必要との事でした。


やはり、退院初期等、心身状態や家族の介護負担を考慮すると、訪問リハビリにて環境調整や機能向上を図り、徐々に通所リハビリのみにつなげる事が重要だと思われます。

通所と訪問リハビリを併用する事の効果と状況に応じてどちらかのサービスを卒業するという事をケアマネや介護者に理解してもらう努力も必要といえます。




まとめ


野尻氏の考えでは通所リハビリと訪問リハビリを一体的に提供する事は意味があり、必要な事と言われています。


ただし、それぞれの特性を活かし、課題と目標を見出すこと。を前提にされているように思います。


今後も通所リハビリと訪問リハビリを併用し、一体的に提供する為には、通所リハビリの訪問指導では、解決できない点を訪問リハビリの訓練にて解決する。

また、通所リハビリでは対応が難しい課題に対して、訪問リハビリで解決し、再度、通所リハビリの利用に繋げる方法も考えないといけないといえます。


特に通所リハビリだけでなく、訪問リハビリが介入することで効果があるという事例や実績をまとめ、周知していく努力が必要なのかもしれません。


最後に


通所リハビリと訪問リハビリの併用に関して効果が見られたとして、下記の研究にて実証されています。

リハビリテーションの提供形態の違いが、 利用者・主介護者の日常生活動作と生活の質 に及ぼす影響に関する研究(PDF)



それぞれのサービスの長所を活かし、介入する事が研究によって、証明されている事、私達自身の経験から得られた効果を、周囲に知らせる努力を今後も継続する必要があるといえます。



日本訪問リハビリテーション協会の活動は訪問リハビリを行う上で重要な指針を提供してくれます。



日本訪問リハビリテーション協会 ホームページ
















 



 朝晩が涼しくなり、夜の寝苦しさもマシになってきましたね。


私の担当する利用者さんのご家族で、健康づくりの為に、毎日、ウォーキングをしているという方がおられます。


けれども、ある日、屋外で転倒してしまい、膝を痛めてから歩くのが億劫になったとの事でした。


歩かない事で運動不足になり、介護に対するストレスを感じやすくなったという事なので、ウォーキングが健康づくりでもあり、楽しみとしての活動になっておられたようです。


 
足の痛みは荷重時や舗装されていない所を歩く際に不安感もあり痛むとの事だったので、是非ともストレス発散の為にもウォーキングを再開してもらいと思い、ウォーキング用ポールを紹介し、私が個人的に所有していた物をお貸ししました。


ウォーキングポールの効果については下肢の負担を減らす程度にしか、考えていなかったんですが、全身運動としてポールを利用することでダイエット効果もあるようですね。


ノルディックウォーキングになるとポールの持ち方や正しいフォームまであるようなので、奥が深そうです。


ノルディックウォーキング~歩き方とその効果~ 



本格的に歩くことを通して体質改善や体力増強を図るのであれば、ある程度は上記のサイトを参考に働かせる筋肉を意識しないといけないのでしょうが、気晴らし程度に歩くのであれば、まずは手軽に使える事が大事なように思います。



私の住んでいる地域は田舎なので、ホームセンター等に行っても、安価なウォーキングポールが無い事からAmazonで安いのを注文してみました。


(利用者さんの家族に貸したのは義理のお父さんが1ヶ月で使わなくなったウォーキングポール(^_^;)) 






トレッキング用が主な様ですが、試しに買ったキャプテンスタッグのトレッキングステッキで充分役に立つ事が分かりました。

軽量を売りにしているものからすると、少し重いかも知れませんが、ウォーキングの際に使用する程度であれば問題なさそうです。




3900円がセール価格で1480円(9月11日現在)と破格の安さのトレッキングポールがありました。

2本セットでこの値段だったら、お試しで買い置きし、必要に応じて貸し出す事も出来るなと考えいます。








介護用品としても使え、女性に人気なのがこちらの商品のようです。値段も安価でピンク柄なのが女性には喜ばれそうですね☆






トレッキングポールの効果はネットで検索すると、山のように出てきます。主に健常者の方が対象のようですが、運動習慣が無い人や介護予備軍の方が気軽に屋外移動を始めるきっかけに、これらの道具を上手に活用する事で、気持ちに変化が生まれ、体を動かす事が楽しみになるような習慣化が図れるように思います。


値段も安価なので、私の利用者さんのご家族のように知らなくて喜ばれる事もあると思うので、車に常備しておくと役に立ちますよ(^o^)
 

看護roo!というサイトで看護士が日頃行う業務が分かりやすく動画付きで紹介されています。

中でも、訪問リハビリでもよく聞く、経鼻栄養や導尿に関する動画の説明がわかり易いです。



                      
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                               引用元:看護roo!


特に持続導尿されている男性の利用者の方で、陰茎を上向きにして腹側に固定する理由とか分かります(・・?

                       
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              引用元:動画でわかる!看護技術



その答えは動画でバッチリ答えてくれますんで、是非、観てみて下さい(^o^)

ちなみに、蓄尿バックを床に直接つけないように。って言われますが、ベッドサイドのリハビリの時とか引っ掛けて置く所が無くて、床に下ろしてしまう事があると思います。






大概、サイドレールに固定してますからね。

けれども、100均とかで売っている中サイズのS字フックを使えば、サイドレールの差し込み口にS字フックをかけて蓄尿バックをぶら下げる事が出来ますよ☆

在宅の利用者さんで蓄尿バックを使用している人にはS字フックを色んな所に引っ掛けてもらっています。

歩行器や昇降電動椅子、ベッドのサイドレール等などで役に立ちますよ☆ 





 


知人から作業療法士で福祉用具貸与・販売事業所に勤務する女性の記事がある事を教えてもらいました。


大分県作業療法協会の広報誌 伝 no18(PDF)にて閲覧可能です☆


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松本 奈穂(まつもと なほ)さんは
福祉用具プランナーの資格も取得されているとの事です。



福祉用具プランナーとは? 


私も何年も前ですが、福祉用具プランナーの資格を取得しました。

座学と集合研修で約100時間程度勉強した気がします。

座学は主に自己学習で、集合研修にて実習するという形でしたね。

集合研修ではリハビリ職以外にもヘルパーさんや福祉用具販売員の方もいて、非常に有意義な研修だったと思います。

ただ、福祉用具貸与・販売事業所を立ち上げるのには福祉用具専門相談員が必須なので、知識を深めるという点では福祉用具プランナーは取得する価値があると思います。

ただ、福祉用具プランナー取得の費用は安くはなかったです…(^_^;)
4万〜5万位だったかな…。


松本さんのインタビュー記事を読んで感じたのが、リハビリ職以外の領域に転職する不安感等は無かったのかな?と思いました。


興味はあっても中々、今の仕事とは違う分野に移れないのが大半の心情だと思います。


けれども、福祉用具事業所に作業療法士がいるなら、私は率先して、その事業所に福祉用具の相談をしますね。


訪問リハビリや通所リハビリの現場で福祉用具の検討は日常的にあるので、同職種だと話がスムーズだといえます。


また、難しいケースなんかでは相談しても良いですよね。


あと、インタビューにも書かれてますが、地域ケア会義においてリハビリ職が活発に意見を出す地域等では、作業療法士が選定した福祉用具となれば、そうそうは突っ込まないと思います。


また、ケアマネさんも安心して会議に望めますよね。
福祉用具の事で突っ込まれてもフォローしなくて良いんですから。笑


松本さんも病院でのリハビリ業務経験を活かして、福祉用具の選定等を行っていると思います。


こうゆう人が増えて、ケアマネも福祉用具業者も訪問リハビリもみんな、リハビリ職だったらどうなるんでしょうね?


そんなメンバーで地域ケア会議なんかで話合いがされたら、面白そうですよね。


いつかそんな、話が現実になればと思います。



話が脱線しましたが、今後も松本さんのご活躍が楽しみです(^o^)

 

一般社団法人 日本作業療法士協会のホームページにて病院や施設とは違うフィールドで活躍する作業療法士の紹介コーナーがあります。



こんなところで!作業療法士 


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今回は、介護ショップで活躍する作業療法士の船谷さんの記事について読んでみました。



住まいから考え、支援する「その人らしい暮らし」 




15年以上前から作業療法士の特性を活かして介護ショップで勤務されているとの事なので、当時を考えると珍しいケースだったのではないでしょうか?


文中にも書かれていますが、実施に利用者の居宅に訪問する事で気づくことって多いんですよね。



けれどもその課題に対して作業療法士としてでは、対応出来ない事も多々あります。



手すりの位置等についてはアドバイスが出来ても、壁を壊したり、水が出る場所の変更等が出来る作業療法士はいないと思います。



そんな中で、作業療法士がアドバイザーとして建築士や関連職種に生活をより良くするための工夫について指導出来ると、疾患や障害に応じた環境づくりができるんですよね。



作業療法士の知識と経験を活かして、福祉用具の選定や住宅改修に関われる仕事は今後も増えていく気がします。


また、そんな作業療法士と一緒に利用者の居宅を訪問できれば、鬼に金棒ですよね。



企業に就職するに至った経緯や仕事への想いなど大変、面白い内容でした☆



オススメですよ(^o^)
 


先日、通所リハビリにて役割の再獲得を目的に男性の利用者に対し、調理訓練を提案した。

筋トレやエルゴ等の運動メインのプログラムは率先してこなされるけども、

「家ではする事が無い。何も出来なくて役に立たない。」と繰り返し話されていたのがずっと気になっていた。


興味関心チェックリストにて趣味や関心のある内容について聞き取りを行うも「どれもありゃしません。」と少々投げやりな感じ。


奥さんに相談すると、「調理師の免許を持っていて、良く魚を捌いたり、調理をしてくれていた。でも今は立って何かをするのがしんどいみたい。」との事。


これはチャンスと思い、早速、通所の援助計画を見直し、調理について考えてみた。



露骨に調理の話をすると、出来ない理由がイメージとして定着しているので、さりげなく、料理の話題を振る



少しずつ話しの中で調理に対するアドバイスや昔の仕事の話へとつながり、調理に対する希望が聞けるようになった。


満を持して、調理訓練を行う計画を立て、魚を捌いて刺し身を作って頂きたいと話す。


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すると、「そないいうなら、やってみましょか。」との事。



次回の通所リハビリ利用時に実施する旨を約束し、準備万端で当日を迎えた。


その日の朝、通所リハに来所された時から表情が険しい。


表情から何か気に入らない事があったのか(・・?を逡巡していると、


開口一番、


「今日は無理や。やっぱり、長い時間立つ自信が無い。」とのこと。

言葉ではどんなに大丈夫な事を伝えても、聞き入れられないと思ったので、スタッフが調理するので、捌き方を指導して欲しい。」と依頼。


話を聞いている最中も険しかった表情が徐々に緩み、「教えるんやったら出来そうやな」との事。



早速、刺し身包丁やまな板、新鮮な魚を準備し、はじめようとすると、


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「この包丁は切れ味が悪そうやなぁ。(厨房から)包丁研ぐから、砥石(とぎいし)借りてきて。」


いわれるがままに厨房から包丁を研ぐ石と布巾等を準備。


またたく間に2本の包丁を手際よく研ぐ。


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立位+中腰での姿勢はまさに職人☆Σ(゚∀゚ノ)ノキャー




研ぎ終わった包丁を丹念に洗い、布巾で拭いたあとは、準備した魚をあっという間に、捌き、刺身用の皿に盛りつけて下さった。



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皆で刺し身を試食し、手際の良さに賞賛の嵐。


ここまでで、計画の半分は達成。



あとは今回の体験を機に、居宅での調理が役割として定着するかが課題とスタッフで話し合う。



次回は漬け物作りに挑戦予定。


その為に、近隣のスーパーに材料を買いに行く所から行う。


趣味的活動を通して生活圏の拡大が図れればと思う事例でした。


 

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