田舎でリハビリ

訪問リハビリ・通所リハビリ運営のコツ・日頃心がけていること、今後のリハビリ業界の動向とそれに対する考察を、日々の経験から書き綴っています。田舎暮らしの良さも紹介していきます☆ 「田舎でリハビリの仕事なんてあるの?」と言われ、早数年。 最初こそ職場探しに難渋したものの、今では田舎こそリハビリ職が求められ、活躍出来る場所だと確信しています。 訪問リハビリ,デイケアで役立つ技術、これからの働き方を独自の視点から発信中⭐

田舎で訪問リハビリ事業所を開設し、7年目になりました。開設当初から様々な壁に直面しながらも、ここまで続けることができました。収益は月に100万円以上を目標にしています。(一人職場)
訪問リハビリを始めたい方、収益アップを図りたい方、日々の業務に悩んでいる方など、訪問リハビリに関する私の経験談を主として情報を発信しています。私の経験があなたの役に立てば幸いです(^^)/

カテゴリ: 訪問リハビリ


早速ですが、私が訪問させてもらっている利用者さんで今年初めて、


エアコンを買った!

という方が3名もおられました。


それまでは、扇風機もしくは自然風で過ごしてきたとの事なので、さすがに今年の暑さは尋常ではないことが分かります。



訪問リハビリも扇風機を最大にして、暑さ対策をしていたのが、クーラーの効いた涼しい部屋で訓練を行う事になりました。


けれども、別の日に、訪問すると、部屋の中が「モワ〜」と暑いんです。


利用者さんも暑くて、エアコンのある部屋に入れないからと、外の日陰で休んでおられました。


買ったばかりのエアコンが壊れたのか(・・?とも思いましたが、エアコンのリモコンをみてみると、冷房ではなく、暖房になっていたんですね。。。


その事を確認すると、初めてエアコンのリモコンを触ったから適当に押してしまった。との事。


確かにリモコンには冷房・暖房と漢字で表記されていますが、きちんとエアコンのセンサーに向けて、操作しないと反応しないんですよね。


きちんとボタンを押しているのに反応しないから、適当に押してしまった。

すると、

部屋がだんだん暑くなってきて、耐えられず、外に避難した。


という一連の流れが出来てしまったようでした。


それから、すぐに、リモコンの使い方と操作するときはエアコンの方に向ける事をお伝えし、何とか使えるようになられたのですが、ちょっと不安ではありました。


なので、せめて、リモコンの操作を間違えないように、簡単に操作できるリモコンが無いか探してみました。







値段も安く、赤いボタンを押すだけで操作出来るので、簡便な気がしますが、


液晶部分が小さいので現在の設定温度が見にくいのが難点ですかね。。




他にも簡単操作のリモコンがあるようですが、メーカー別でみると、パナソニックのリモコンが操作しやすい印象を受けます。








今回の事例を通して、


声掛けだけではなく、実際に使用してもらい、使い勝手や困っている点について確認すること。


操作に戸惑わないように使い方を紙に書き、貼っておく。


などの対応が必要だなと感じました。

まだまだ、暑いのでエアコンを購入予定の方がいたらリモコンの使い易さも考慮して、選ぶように教えてあげて下さいね(*^^*)





 


訪問リハビリにおいても、病院と同じ様にお盆期間にも訪問リハビリをする所が増えてきているようにありますが、皆さんの所はどうでしたか?


私の地域では田舎ということもあり、お盆期間はどこの利用者さん宅も慌ただしい様子です。

特に初盆があるお宅等はこちらも余裕を持って、接する心構えが必要だなと感じます。


なので、13日〜15日までの期間は訪問リハビリはお休みさせてもらったのですが、その分の振り替えで、16日〜18日(今日)の3日間は9件の訪問リハビリとなりました。


日が長いとはいえ、この暑さですから、 訪問する側としても体力勝負です。


そして、普段とは異なる時間帯でお願いしている場合もありますから、遅刻は絶対にしたくない。


そんな気持ちですので、自ずと気合が入った3日間でした。


近隣の訪問看護ステーション等は1件の訪問リハビリの時間を60分と定めている所が多く、 平均訪問件数も5件程度との事です。


私の所は20分〜60分までご利用者様のご希望や訓練の内容に応じて変えているので、自ずと訪問件数も増えてしまいます。


平均すると40分が多いんですけどね。


簡単にですが、私が9件訪問する際に心がけている点を挙げたいと思います☆



1.20分の訓練時間の場合は朝一番、もしくは最後にする。

2.移動時間のロスを減らすために、地区で分ける

3.当日の不在を避ける為に、前日の夕方に電話確認。もしくは、当日再連絡。

4.大型連休の前後は会議を入れないようにする

5.大型連休の前後は慌ただしい事をケアマネ・利用者様に事前に伝えておく

6.慌ただしい様子を利用者様に悟らせない

7.ガソリンは必ず満タンにしておく

8.連休中に指導した自主訓練の確認に時間を割く

9.盆明け(16日)の日は要確認



今回の様にお盆の期間は地域によっても異なるかもしれませんが、遠方のご家族や親戚の方が帰省される利用者宅も多くあります。


そして、何かと催事があり、普段よりも疲労されているケースも少なくはないので、体調確認も普段より心がける必要がありますね。


そして、振り替えにより、普段と異なる曜日や時間帯に訪問する為、外出されていたり等のトラブルが起きやすいといえます。


そうなると時間的にも大幅なロスになるので、日頃から月間スケジュール表を作成したり、事前に連絡を入れたりなど、工夫が大事ですね。


また、こう言う時に日頃のコミュニケーションの大切が感じられます。


それでは、まだまだ暑い日が続きますが、お互いに頑張っていきましょう(*^^*)





 


訪問リハビリの現場で時々、「車いす貸りてるけど、ほとんど使ってないんじゃないか?」という方がいます。


特に屋内の移動の際に、「手すりや支持物があれば歩けるけど、お風呂に入る時に歩くのに時間がかかるから借りてるんです。」というケース。


確かに、訪問入浴等を利用されている場合は、移動に要する時間を減らして、その分、他の所に回したいという思いもあるでしょうし、家人が屋内での移動を介助する時に必要な事もあるのかもしれません。


けれども、昨今の福祉用具のレンタル事情を見ると、地域ケア会議等で細かく必要な理由やアセスメントを問われますし、要介護度が低い方の場合などは中々、書類の作成等が手間だと思うんですよね。

余程、車いすでなければダメなんだ!って理由があれば、別ですが、ちょっとした移動に使う程度であれば、普段使いの椅子で十分だと思うんですよね。

その代わり、キャスター付きの椅子じゃないとダメなんですけどね。


私の担当している利用者さんの場合、車いすの代わりになるキャスター付き椅子を持ってらっしゃる事が多い事に気が付きました。

特に、ダイニングテーブルと椅子のセットをお持ちの方や子どもさんがいらっしゃった家庭では、結構な頻度でキャスター付き椅子があります。


片麻痺の方の場合など、椅子が回転してしまうと怖いとおっしゃる方もいますが、距離感や座る位置の確認等を認識できれば、数回で安全に移乗されます。

それでも、怖い方は車いすに移乗する時と同じ様に介助者が動かない様に固定してあげれば問題ないです。


そして、キャスター付き椅子の利点は

・座面が回転する機能がついている

・高さ調整ができる

・比較的安価もしくは家具として所有している頻度が高い

・邪魔にならない

・介助者も普段使いができる


等が挙げられます。

小回りが利いて、家の中をどこでも移動できる。この素晴らしい椅子を利用しないのは勿体なく無いですか?笑

なので、私は上記の訪問入浴の移動様に車いすではなく、キャスター付き椅子を利用して頂くように提案しました。

それ以後も特に不具合は無く、活用できているようです。


これだけで、福祉用具の適正化になりますよね。利用者さんのお財布にも易しいですし(*^^*)


ただし、これを導入するにあたっては転倒のリスクがある事を十分に理解してもらわないといけません。


万が一、このキャスター付き椅子を使用した事で、転倒し受傷された場合等は、セラピストにも苦情があるかもしれません。


なので、そうならない為にもケアマネージャー・関連職種と協議し、安全な使い方とケアプランに明確な使う方を記載してもらうと良いでしょう。


使えそうな物は何でも利用し、利用者の生活を豊かにする工夫が出来るのが訪問リハビリの醍醐味です。


是非、皆さんも使えそうなものが無いか探してみてください(^o^)


 


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毎日、暑い日が続いていますね。

今日は全国の8割で猛暑日となり、北海道でさえも34度以上の気温になったようですね。


まだまだ、暑い日が続きそうですが、皆さんは屋外活動訓練をしていますか?



ケアプランに屋外での活動が含まれている場合等、その頻度や内容に若干の修正を加えつつ、予定通り屋外活動訓練を実行されている方がほとんどだと思います。


私も活動量が減少しており、訪問リハビリ等の場面で屋外移動を行わないといけない方や、趣味的活動の充実の為に畑等に行く訓練を行っております。


これらの活動は暑い寒いに関係なく、目標達成のために必要な事だと思うからです。


けれども、この時期に屋外で作業を行うことは20分〜120分の間で可能だとしても、昼間の活動はちょっと心配ですよね。


なので、私の場合、以下の点を配慮して行っています。


1.屋外での活動時間を調整する

夏時間・冬時間に分けて、利用者様の訓練内容や状態に応じて訓練を行う時間を調整しています。
今回の場合は、朝一番の時間か最も遅い時間にスケジュール調整をしています。

たまに、訪問入浴とか訪問介護等との調整が必要ですが、通所系のサービスを利用される方以外は朝一番の時間は開いてる事が多いですね。

利用者さんも夏だと起床時間が早くて6時には朝食を食べ終わっている方もいます。

なので、朝一番だと8時頃にお伺いする事もあります。日差しも日中に比べると、全然違いますからね。


2.屋外活動の場所を工夫する


つまり、昼間で気温が高くなる時間帯でも、屋外の移動する場所 を直射日光が当たらず、風通りが良い所を選んだり、日陰で作業できる場所にて農作業を行ったりしています。

私よりも利用者さんの方が涼しい場所や環境について詳しくて、病前からの生活の知恵が身についておられる事を実感することもしばしばです。


3.暑い日に外に出る事で味わえる達成感・充足感を意識する

普段から活動量が少ない上に、屋外に出るという事に必要と思いつつも、拒否的な反応を示される方もあります。その際は、冷たいお茶を準備し、休憩の際に木陰で味わう喜びや、暑い日にも頑張って作業をしたという満足感を感じてもらえる様に工夫しています。

屋外移動等は歩く事が目的になると、拒否的な反応が生じる事があるので、近くの神社にお参りする。スーパーに買い物に行く。等を取り入れると、違った反応が見られますよ☆



4.暑さ対策は万全に

帽子や日傘などは勿論のこと、アイスノンや冷えピタを準備します。

訓練に対して過剰な程、やる気がみなぎっている方にはブレーキをかける事も必要ですので、良いタイミングで持参したお茶を差し出したり、熱を持った手足を冷やしてあげると、クールダウンにもなります。
また、訓練の際にこれらを使用することで、「便利な道具を使った方が体も楽」という認識をもってもらえます。


熱中症・日射病・脱水症を予防する為にも暑さを体感しながら使用することをオススメします。



思いつくままに屋外活動を行う際に私が意識している事を挙げてみました。


まだまだ、工夫は必要かも知れませんが、今のところ、屋外での活動を行った事で体調が悪くなられた方はいませんし、活動量も維持できている方ばかりです。


是非、屋外での活動に躊躇されていた方は、暑さに負けず、屋外での活動を行い、利用者さんの目標達成に向けて取り組んでもらえればと思います。

お互い頑張りましょ〜(*^^*)

 


私が病院で勤務していた時、介護者に「退院の為には必ず出来るようになってもらいた動作はありますか?」的な質問をすると、必ずこう言われました。


「トイレにだけは何とか自分で行けるようになって欲しいです。」


その言葉をそのまま間に受けて、私はトイレ動作の獲得を目標に、

寝たきりの人であれば座位→車いす→車いす駆動にてトイレ→一連の動作獲得を目標にし、

認知症の人にはトイレまでの道順の練習・貼り紙にて注意喚起・排尿リズムの確認を行い、

難病の方には福祉用具の検討・在宅の手すりの設置・疾患に応じた特性を家人に伝える等を

主に行っていました。


全て介護者の希望である「トイレに行き、トイレで用を足す」事が前提にあった訳です。


けれども、いざ、訪問リハビリを行ってみると、

トイレに行ける能力がある方でも、ベッドの脇に置いた尿器を使って排尿しているケースが多かったんです。

中でも全て男性な訳ですが、トイレに行くことは出来るけども、一日24時間の中で、尿意を感じるのって突発的で、間に合うか間に合わないかの瀬戸際だという事実があった訳です。


その事に気づくまで、私はバカの一つ覚えのように、リハビリのトイレ動作の獲得はトイレで行うもの。
介護者もトイレに行けない事が負担となり、在宅生活を阻害する要因になると思っていたわけです。


けども、上記のようにトイレに余裕を持っていける人は、介護区分でいうと、

要支援1から2位の状態の方ではないでしょうか?

介護がつく方は必ずと言ってよい程、何かしらのトイレに関するトラブルは抱えておられるはずです。

そんな中で、多くの男性介護者が考えたのが、尿器を利用する方法だったのではないかと思ったわけです。


特に下記のサイトに簡単に尿期の種類と使用上の注意点が分かりやすく書かれています。

トイレ用具のポイント 


中でも私がオススメしたいのが、セパレート式蓄尿器です。

これは電動のものもありますが、座位もしくは立位でされる場合は、普通のタイプで良いかと思います。


ですが、手持ち式の尿びんを使われている方が圧倒的に多いんですよね。

介助者がいたり、ある程度、操作に慣れている方であれば問題ないですが、大半の方が失敗する事が多々あると言われます。

ベッド上で失敗してしまい、布団やら下のシーツまで尿でビッショリになり、大変やったという話は介護者の方からよく聞く話です。

夏場でこそ、洗濯物も早く乾きますが、冬場等は大変です。


その点、セパレート式だと受尿部をしっかりと固定できるので、失敗が少ないです。

念のため、防水シーツを敷いておけば、万が一の時でも最低限に抑える事ができますしね。


また、尿器を使う利点として

1.頻尿の場合でも、間に合うという安心感が生まれる

2.トイレ動作時の転倒の危険性の回避

3.トイレの取り合いがなくなる

4.自分の体調に応じて使い分ければ良い

5.夜間など、蓄尿できるので、朝、片付ければ良い


欠点としては

1.失敗した時の片付けが大変

2.トイレに行く機会が減り、立ち座りの頻度が減る

3.外出時には使えない

4.ホース内の汚れや蓄尿器の片付けに手間がかかる

5.費用がかかる


思いつくまま、利点・欠点を挙げてみましが、私は利点を優先し、早期から使い方を覚え、利用者も介護者も慣れておくべきだと感じています。


トイレ動作が円滑に出来るようになる事が一番ではありますが、その労力と時間を考えると、入院中のリハビリでは退院後の生活を想定し、様々な方法を検討すべきだといえます。


ですので、敢えてトイレでの一連の練習が出来るようになれば、次は尿器の一連の使い方を指導し、介護者にも利点を伝える。


退院後に訪問介護士等が介入する場合は、練習の状況と注意点等をケアマネに送付すると良いですね。


実習生は特にトイレ動作の獲得を目標に挙げる場合は、在宅での生活を想定し、上記の方法を検討して下さいね☆


 


訪問リハビリの利用者さんで、トイレの悩みを持っておられる方、多くないですか?

悩みの原因も様々で、便秘であったり、痔があったり、頻尿であったりと多岐に渡るといえます。


特に高齢の方になるほど、トイレに行く回数は増えるし、昼夜・そして24時間関係ない問題として、多くの人を苦しめているのが現状です。

私がサービスを提供している利用者さんにも、便秘気味で週に1回排便があれば良い。

そして、時々は失敗するけども、「トイレで用を足したい!」という方がおられます。

けども、その方の悩みは便意もあり、トイレにも行けるけども、便座に5分も座っていられない。

座っていると坐骨結節が痛み辛いという事でした。

痛みのせいで出そうなのに集中できないという現状。

これは「そうですか。困りましたね。」では担当療法士として済まされる問題ではないんですよね!


しかし、ご本人のご希望通り、便座に長く座れないという身体機能面での解決策は難しい。。。

環境調整として前方にテーブルを設置し、上肢に荷重する事で臀部の負担を減らせるか?

けれども、トイレに行く度にテーブルを準備するのも家人の負担が大きい。

両脇に手すりなどを設置し、そこに荷重をしてもらうか?

けれども、便座と壁までの距離を考慮すると、十分な上司の荷重は難しい。せいぜい、前傾姿勢を保てる程度か?

等など、色々と解決策を考えてみましたが、単純に解決できる方法があったんです。

皆さんならどうされますか?


私が考えた答えは、便座に厚手のシートを設置する方法でした。





図だとちょっと分かりにくいんですが、これ結構な厚みがあり、座り心地がとても良いんですよね。


これを使えば、あの固くて無機質な便座からの攻撃を和らげる事が出来そうだなと思い、早速、アマゾンで購入し、使って頂きました。


すると、座った瞬間の利用者さんの驚いた顔と「これなら大丈夫や!」という表情が見れました。


ちょっとした工夫でトイレの苦痛から開放されるという瞬間に立ち会えたことと、予想通りに上手く行った事で私自身も安堵しました。


訪問リハビリでは実際の生活場面で困難を生じさせる課題に直接、介入できる事ができます。

この積み重ねが利用者の生活再建に向けた取り組みになると思いますし、生活課題への挑戦ともいえます。

是非、訪問リハビリを行っている療法士の方でトイレの課題があった際は、今回の方法も検討し見てください。

臀部の脂肪や筋肉量が低下している人にも喜ばれますよ(^o^)
 


今更ですが、隔月刊の訪問リハビリテーションの特集が訪問リハビリからの卒業でしたね。


巻頭言には訪問リハビリでも有名な吉良理学療法士、そして、最初の記事に関愛会 在宅リハビリテーション室の川野理学療法士の記事と訪問リハビリの分野でご活躍の方々がどの様に卒業について考えているかとても興味がわきました。


吉良・川野理学療法士の記事はgeneのホームページからサンプルとして閲覧可能です。


株式会社 gene 書籍


訪問リハビリテーションの卒業~患者から生活者へ・準備移行支援~(サンプルPDF) 



中でも気になったのが、訪問リハビリの卒業といっても、通所系のサービスにつなげるケースが主で介護保険自体からの卒業は難しいという事ですね。


同一法人で通所系サービスと訪問サービスを持っている所は訪問リハビリの卒業先として通所系サービスが再優先に選ばれますよね。


そこからの卒業が一番難しいんじゃないかと思います。


それよりも、通所系サービスを何年も利用する状況を作りかねない卒業よりは、比較的軽度な介護度を維持し、訪問リハビリで様子を見ていく方法でも良いと思うんですけどね。



最初から「何ヶ月で訪問リハビリは卒業です」よりも、介入する期間を徐々に長くし、最終的には月に1〜2回位の訪問リハビリで生活状況を確認・指導するのが一番、介護保険の利用頻度を減らす(抑制)につながるのではないか?とも思います。


月に1回〜2回の訪問ですから、状態を確認して動作確認をするだけで、徒手的な訓練等は行えないですからね。



色々と持論を交えて卒業について書きましたが、今後、訪問リハビリの卒業への取り組みはそれぞれの事業所で地域の実情を踏まえながら、検討すべき課題だといえます。


介護予防の利用者にあたっては、依頼があった時点で「3ヶ月〜6ヶ月で必ず訪問リハビリは終了(卒業)でお願いします。」と言われる事がほとんどになりました。



つまり、「その期間で効果が出せない場合は、次から別の事業所に依頼しますよ。」という暗黙のプレッシャーも感じられます。


ですので、最初に定められた期間よりも少し早く目標が達成でき、利用者や介護者からは終了後も定期的に状態を確認できる関係を築く必要があります。


川野理学療法士も「かかりつけ療法士」という言葉を使っておられますが、本当にこれからは個人としての関わりが求められると思います。


訪問リハビリ卒業後もいつでも相談が出来るという安心感と信頼が、これからの訪問リハビリ従事者に求められる技術かもしれません。



※川野理学療法士が勤務する関愛会 在宅リハビリテーション室のブログも卒業に向けた取り組みが本書よりも詳しく事例(写真付き)で紹介されています。良い刺激がたくさんで、面白いですよ☆
興味がある方は是非、下記のサイトを閲覧してみて下さいね☆


“もみの木”の木の下で…






訪問リハビリの自主訓練ように、ペダルこぎ運動器具を購入しました。


一つ目は利用者さんからの依頼だったので、5000円程度で買えるものを中心に探しました。


田舎なのでAmazonで買うしか方法が無いので、この時は何となくレビューを参考に買うことにしました。


Px-one イエロー
ユーキ・トレーディング
2012-12-01



結果、上記の品を購入し、組み立ててみました。


やや重い印象がありましたが、グラつきも無く、固定部分が(少しですが)折り畳める様になっていたので、持ち運びはしやすかったです。


また、使わないかなと思ったんですが、1回漕ぐ事にカウントしてくれるので、漕ぐ回数を指定出来るのも良かったです。


ケアマネさん等に報告する時にも具体的な数値で報告できるので。



初めて買った、ペダルこぎ運動器具がとても評判が良かったので、別の方にも自主訓練として同じものを購入し、貸し出してみました。



ペダル ダイエット エクササイズ ペダラー ペダル運動機【あす楽対応】

ペダル ダイエット エクササイズ ペダラー ペダル運動機【あす楽対応】


2回連続で評判が良かったので、次は安い物にしてみようと思い、3000円のペダルこぎ運動器具を購入してみました。


私が調べた中では最も安い価格だったので、これで不具合がなければ、幾つか購入しようと思ったのですが、

いざ、商品が来てみると、素材のチープさは仕方ないにしても、土台がグラついてしまい、並行な場所に設置しても、4本足の1本が浮いているんですね。

使う前から傾いた状態。

なので、浮いている足の下にタオルを敷くなどの補高が必要でした。

また、ペダルを漕ぐと左右にグラつくんですよね。これが一番困りました。

ネジで固定する為、固く締めても、遊び生じているようでした。


唯一、上部のグリップを締めたり緩めたりする事でペダルを漕ぐ際の力加減が調整できるというものでしたが、漕いでいる時にグラグラすると、集中出来ないですよね。


ましてや、漕いでいる時に急に外れて、怪我でもしてしまったら、本末転倒です。



なので、


やはり、値段が安い物は現物確認が必要ということ。


5000円程度のペダルこぎ運動器具であれば、機能は少ないも運動効果はあること。 

が実体験をもとに知ることができました。




以前の職場ではルームマーチがあったので、時々、使っていましたが、やはり値段もそこそこ高いです。








ペダルを漕ぐ事で、少しでも自主訓練の意識づけが出来れば良いという気持ちでいる方が、利用者側からしても、継続できるそうです。



大部分で梅雨が明け、日中の日差しがキツイ時期ですので、屋外に出る方は少なくなっていると思います。


涼しい環境で場所を選ばずに出来るペダルこぎ運動器具は最適ですよ☆

 


私の職場では通所リハビリ立ち上げとともに従来の医療用ベッドと折りたたみ式マッサージベッドをネットで購入し、設置しています。


たまに、訪問リハビリにおいて折りたたみ式ベッドを持っていくのですが、これが重宝するんですよね!


特に、訪問リハビリにおいて関節可動域訓練やストレッチが必要な利用者さんの場合、介護ベッドや布団だとどうしても、幅が広すぎたり、床に膝を立てて行わなければいけなかったりして、リハビリがしづらいんです。


また、布団やベッドの上に上がる事に対して何となく抵抗感無いですか?


手は訪問リハビリ後に消毒もしくは洗浄させてもらいますが、靴下までは中々履き替えませんよね?


自宅で且つ、寝起きをされているベッドに汚れた(汚れている)靴下で 上がられるのって、利用者や家族からするとどうゆう風に感じるかな?

なんて事を思ったりもします。


大抵の方はそんな事まで気にされていないと思いますが、埃一つ無い位に清潔にされているお宅では特に気になってしまいます(^_^;)


そんな事もあって、折りたたみベッドを持参するようにしました。


簡単に折りたたみベッドの利点を列挙しますね。


1.思ったよりも頑丈

私、最初は折りたたみベッドの耐久性を疑問視していました。

価格も1万円前後だし、良いことばかり書いてあるので…。

でも、使って見ると、体重が100kgの人でも大丈夫でした。

そして、ベッド上でバランスボールで体幹の回旋運動をしたり、体位変換をしても全くグラつきません。


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出典:たんすのゲン 公式サイト


木製の4脚が接地しているだけですが、グラつかないので安心して、ベッド上での姿勢変換ができる上、横幅も小柄の女性であれば側臥位姿勢でも十分なスペースがあります。


ヘッドレストは外しておいても問題ないですね。ヘッドレスト無しで縦幅が195cmあるので、大概の利用者さんには縦幅が長すぎる位です。

横幅は70cmで丁度よい感じです。側臥位になってもらった際、治療者がおしり半分をベッドに乗せられるスペースがあります。


2.寝心地が良い


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写真では結構、強めに押さえていますが、確かに寝た時の適度な弾力性は良いです。
特にベッド上での姿勢変換が必要な時でも弾力性が邪魔になりません。


3.手入れが楽

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埃や粉末状になった皮膚片等は結構目立ちます。特にシートが黒だと特に。

拭けばすぐに落ちますが、毎回、乾いたタオルで拭き取るか、アルコールティッシュで拭く必要はあります。



4.持ち運びが便利


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 折りたたんでから、運び易い様に取ってはあります。
ただ、身長180cm程度の私でも持ちにくいと思うことはあります。

縦幅が大きい分、折りたたんでも100cm近くあるので、これは仕方がないですが、エレベーターの無いアパートで階段を昇降する際はキツイですね。



5.組み立てが簡単ですぐ出来る


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私の場合、付属品は普段使っていません。腹臥位を長く取る際はアームレストがあると楽かもしれませんが。

それよりも邪魔な付属品が無い方が軽くなりますし、収納の際に邪魔になりません。



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慣れてくれば1分もかからないかもしれません。

ただ、何度も使っているうちに中のワイヤーがたるんできてしまい、折りたたむ際に挟まってしまう事があります。

すぐに組み立てれるので、初めて見る利用者さんには驚いてもらえます☆



最後に

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訪問リハビリの時だけでなく、自宅や事務所で手技の練習用やマッサージ用としても使えますよ☆

高さに関しては一番低い位置(51cm)でも問題ないかと思います。

リハビリの内容によってはしづらい面もありますが、小柄な利用者さんだと深く座ると足が床に届かないので。 





 
私は上記の青と黒のタイプを買いました。値段も11800円(平成28年7月29日現在)と安いのでオススメですよ☆


もし、上記のタイプで重たいと思われる方は、


 ただし、長さ・幅が短く狭いのと、高さ調節が60cmという点には注意が必要です。
重さは10kgを下回るのでかなり軽いですね(*_*) 


今日、仕事場に日本作業療法士協会誌(7月号)が届いた。

会員にしか来ない会誌なので、見てない人も多いと思う。

協会の活動に対する姿勢や今後の取り組みなどが記載されているので、ざっくり読むだけでもまぁ面白い記事もある。


特に最近では生活行為向上マネジメントに関する内容が多い。


今回は介護保険モニター調査報告という事で、訪問リハビリに関する調査が報告されていた。


内容は割愛するが、その中で、「現在の介護報酬に関する課題や要望」という欄があり、調査を受けたと思われる療法士が訪問リハビリに関する現状に対する不満や要望を列挙している項目があった。


アンケートをとった、協会の制度対策班によって、選別された課題や要望が挙がっていると思うが、
訪問リハビリ事業所と訪問看護からリハビリの点数の違いやリハマネ加算が訪問看護では認められなかった事が疑問として数多く挙がっていた


要するに、訪問看護からのリハビリでも連携やマネジメントを意識して行っているのに、何故、訪問リハビリ事業所だけ優遇されるのか(・・?って事に対して納得がいかない人が多い。


確かに、訪問看護からのリハビリは介護報酬の改定が有るたびに減算されている。


今、思うと訪問看護からのリハビリは指示書・点数・時間等の大部分において訪問リハビリ事業所より、利用しやすかった。


だからといって、自分としては、平成27年度の介護報酬改定で訪問看護からのリハビリが訪問リハビリ事業所より完全に優位とは思えない。 


特に特定疾患の利用者のリハビリは医療保険での扱いになる事、指示書の頻度、そしてリハマネ加算を算定する煩わしさが無い(加算として無い為)を考慮すると、まだ、訪問看護からのリハビリの方が利用しやすいといえる。


加算が算定できない分は、営業努力で利用者を増やし、一日の件数を少し増やせば、加算で得られる程度の収入はカバーできないだろうか?


リハビリ事業所のリハマネ加算Ⅱに関しては取得していない所の方が多い。


書類や会議の多さもさることながら、介護度に応じた限度額の中でリハビリが占める割合が高くなり過ぎることも、ケアマネの理解が得られず、算定出来ないという理由もある。



つまり、月毎のサービス限度額という壁がある以上、リハマネ加算もサービス提供体制強化加算の様に、限度額とは別に算定できるようにしないと、重要性を訴えても、算定する事業所は増えないように思う


ただ、ここで一番懸念されるのは、次期改定で、リハマネ加算の算定率は度外視して、基本報酬部分に包括される事です。


基本報酬部分の単価が加算相当分、増えるのであれば、まだ、良いが、現行の20分 302点のまま、加算だけが包括化され、リハマネ加算Ⅱと同じ基準を達成できていない場合は減算等になる恐れがある。

そうなると1割減された場合、20分 270点程度になってしまう。


書類や会議は増え、各サービス担当者から苦情が出るわ、間接業務に終われ、直接業務が制限されるわという状況に陥る事が一番、恐ろしい。



これらの問題を打破する為にも、日頃から加算の有無にこだわらず、各サービス提供者と連携する心がけと担当者会議の場面等において積極的に訪問リハビリの効果を伝えていく事だと思う。



加算を算定するもしくは算定しないといけないから会議等を行うのではなく、各サービス提供者にも得になる情報を発信出来ることが重要かもしれない。



一部の訪問リハビリ事業所や訪問看護、リハビリ特化型デイサービスでは、業務終了後に地域のケアマネや訪問介護、福祉用具業者とともに勉強会等を行っている。


それぞれが自身のサービスに対するメリットを伝えられる事で、関係が深まり、担当者会議やリハ会議でも活発で建設的な意見交換が出来るらしい。


加算に執着するよりも、基本報酬の部分で収益を増やし、定期的に多職種合同の勉強会を行うことが将来的には加算以上の利益につながると思う。


現状の制度に一喜一憂するのではなく、基本報酬のみでもしっかりと収益が得られる仕組みを次期、改定に向けて準備しておくべきではないでしょうか。


現場のニーズをしっかりと受け止めて、協会側にも頑張ってもらいたいですね☆




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