田舎でリハビリ

訪問リハビリ・通所リハビリ運営のコツ・日頃心がけていること、今後のリハビリ業界の動向とそれに対する考察を、日々の経験から書き綴っています。田舎暮らしの良さも紹介していきます☆ 「田舎でリハビリの仕事なんてあるの?」と言われ、早数年。 最初こそ職場探しに難渋したものの、今では田舎こそリハビリ職が求められ、活躍出来る場所だと確信しています。 訪問リハビリ,デイケアで役立つ技術、これからの働き方を独自の視点から発信中⭐

カテゴリ: 訪問リハビリ



訪問リハビリを主に行っている人は経験したことがあると思いますが、



訪問リハビリの集金作業ってトラブルが起きやすい


んですよね。


理学・作業療法士は患者・利用者さんから直接お金を預かるという行為に慣れていないんです。



病院勤務の療法士の多くが、概ね、リハビリ費の請求は外来受付の事務の方が行ってくれています。


なので、リハビリが終わったら、患者さんにその日のリハビリの時間と単位を書いた用紙なりカードを事務に提出してもらう。

それから、診察代やらと含めてリハビリの費用も一緒に支払っていただくという流れだといえます。

なので、最初から最後まで他人任せなので、いざ、自分の提供したサービスに対して対価が支払われる段階になると戸惑うんじゃないかとも思います。


けれども、訪問看護ステーションや訪問リハビリ事業所だと療法士が直接、請求書を利用者さんやその介護者に渡して、直接お金を預かる事って多いんですよね。



特に少人数で訪問リハビリを行っている事業所は口座引き落としにすると手数料がかかるので、現金でのやり取りというスタンスになりやすいんだと思います。


私の場合も訪問リハビリ事業所に私一人ですから、訪問リハビリの請求書が出来上がったら、事務から預かり、訪問日に集金袋を渡す。という形です。


その場で集金袋にお金を入れて頂くこともあれば、後日、受け取りに行く場合もあります。

病院の診察の際に一緒に支払っていただくこともあります。


もう、5年以上、このやり方なんですが、特別、金銭面でのトラブルは起きたことはありません。


 けれども、他の事業所ではお金のトラブルは年に1・2回はあるようです。


特に多いのが、

1.お金を頂いたのに2重請求してしまった。

2.お金を預かっていないのに「預けた」と言われる。

3.お金を預かったのに「預かっていない」と言ってしまう。

4. 預かったお金を紛失してしまった。

5.請求金額が間違っていた。

6.お釣りの金額が間違っていた。

7.集金袋に入れてもらったお金を回収せずに、再び、返してしまった。


等など、ちょっとした勘違いやミスによって、生じるトラブルって結構多いです。


お金のトラブルは、利用者さんとの信頼関係に大きく影響しますし、デリケートな要素もあるので、特に注意が必要といえます。




私の所では、


利用者さんからお金を預かった時と、領収書を渡した時に必ず、サインをもらう


ようにしています。




そして、


預かったお金はその場で金額を利用者さんと一緒に確認する





予めお釣りが生じる場合もサインの横に一言書き足すようにしています。




このように月毎の一覧表を作成し、サインをもらうようにしておくと、ほぼ金銭面でのトラブルは回避出来るといえます。





ちょっと面倒ではあるんですが、トラブルが起きてからの対応の方が手間なので、慣れるとスムーズに出来ますよ☆



是非、一度、試してみてください(^o^)


 


突然ですが、訪問リハビリに従事している皆さんは、ケアマネや他のサービス職の方とどの様に連絡を取り合っていますか?


私の前の職場では専ら、電話かFAXでした。


しかも、事業所の電話番号しか知らせていなかった為、出勤後すぐか終業間際に連絡が集中してしまうんですよね。


けれど、これって現在の世の中では非効率過ぎると思いません(・・?


スマホに限らず、ガラケーでもメール機能がある訳ですし、イチイチFAXや電話の留守電を利用しなくても、事足りる事がほとんどだと思うんですよね。


そんな中で、訪問リハビリに従事している方に質問ですが、


何人のケアマネさんの連絡先(メールもしくはLINE等のsns)を知っていますか?


これって、訪問リハビリの運営戦略においてとても重要なポイントだと思うんですよね。


つまり、連絡先を知っている≒信頼度の高さに直結していると思うんです。


ちょっとした事を相談したい時や確認したい時に、出来るだけ面倒をかけずに行いたい!


これって、忙しいケアマネさんにとっては大変重要な点だといえます。

その手間を出来るだけ省き、且つ、ちょっとした事でも相談しやすい関係になる一歩が、メールアドレス等の情報交換だといえます。


フリー訪問リハセラピストの山田さんも下記の記事の中で小マメな連絡の重要性を説いておられます。


通所や訪問リハとケアマネさんとの連携

 
是非、訪問リハビリの利用者を増やし、円滑な運営を行う為にもメールアドレスの交換を意識して取り組んで見て下さい☆



その効果は予想以上だと思いますよ(*^^*) 


今日は週の頭から九州は豪雨に見舞われていますね。

明日以降は関西〜東北の方も天気が悪いのではないでしょうか。

この時期に限らず、年間を通して豪雨や悪天候に悩まされるようになってきていますね。

訪問リハビリでは天候が悪くても余程の事がない限り、お休みにはならないし、時間も厳守しないといけません。

私の場合もそうですが、基本的に車で移動するので、傘を使用していますが、折りたたみ式のベッド等を使用する場合が増えてきているので、カッパを購入しました。


カッパも種類が豊富でセパレート式からポンチョ型、高性能な物までありますが、やはり、消耗品であることから、アマゾンで見つけた安いカッパを使用しています。



使ってみたら薄いながらも、雨を弾いてくれるし、車から家の距離の移動程度であれば、充分だなと思いました。

なので、追加購入して、車のトランクに1つ、事業所に1つ置くようにしています。

この際に忘れてはいけないのが、ハンガーなんですよね。針金でも何でも良いのでハンガーと洗濯ばさみはカッパとセットにしておきましょう。

雨の日にカッパで訪問すると、多くの方が気を使って濡れたカッパの事を気にしてくれます。

ですが、訪問させてもらっている身としてタオルとハンガーと洗濯ばさみを準備しておけば、軒先で着脱をさせてもらえば、迷惑をかけずに済みます。

そして、大雨の日でも普段と変わらないように家に上がらせてもらい、サービスを提供するのがプロだと思います。

ですので、以前にも書いたんですが、着替え用の上下の衣服と靴下類は常に車のトランクに常備しておくと良いですよ☆

私の先輩はの雨の日に濡れた靴で家に入らないで良いように、スペアの靴を持参して、玄関の上がり框に入るそうです。そして、濡れていなくても、靴下を脱がせてもらって、新しい物に履き替える。


ここまで来ると、準備物だけで荷物が一杯になりそうですが、サービスを受ける側としては真摯な態度に対して好感を持たれますよね。

そんな人は訓練以外でも小まめに連絡を入れたり、状態の変化にも気付きやすいのかも知れません。


カッパの紹介だけでなく、訪問時の心構えまで話が飛躍してしまいましたが、訪問リハビリを行っている人は十分に注意して頑張りましょうね!







 


ダブル改定に向けて着々と下準備が進んでいますね。

通所リハ・訪問リハ・訪問看護のリハビリテーションに強烈なメスが入る2018年度診療・介護報酬ダブル改定



私自身、今まで訪問看護ステーションからの訪問リハビリを行った事が無いので、具体的なメリットは想像や聞いた話でしか思い浮かべられないのですが、

病院や診療所からの訪問リハビリを始めて、訪問看護ステーションからの訪問リハビリは、


   新規利用者の獲得のハードルが低い 


と思っていました。


明らかな違いとして、

1.かかりつけ医によって訪問看護指示書を処方してもらえば良い

2.指示書の更新が6ヶ月毎で良い

3.特定疾患受給者に関しては医療保険での算定



この3つが訪問リハビリ事業所とは異なる点で、幾度となくこの3つの壁にぶち当たり、右往左往した経緯があるからです。


けれども、前々回の介護報酬改定から訪問看護ステーションの訪問リハビリにも制約が増えてきています。


特に前回の改定では訪問リハビリ事業所と訪問看護ステーションからの訪問リハビリに大きな差がつけられました。


その差は何かというと、

訪問リハビリにはリハビリマネジメント加算・社会参加移行支援加算が設けられたからです。 


つまり、今後の訪問リハビリは医師の管理の下で具体的な目標と期限を設けて行われるものと定められたといえます。

訪問看護ステーションはリハビリ的な要素よりも、在宅での看取りに重点が置かれてきそうですね。


けれども、訪問リハビリ事業所ももう少し条件を緩和して、柔軟な対応が出来る体制にしてほしいですね。


加算も大事ですけど、利用開始に至るまでの手続きが他の居宅サービスと比べても厳しいですよね。


訪問看護ステーションで経験を積んだセラピストは次期改定を見据えて、訪問リハビリ事業所に転職するのもアリだと思いますよ。


 


雨がよく降りますね。

ちなみに、例年よりも湿気が強くて始終じっとりしている気がします。

訪問リハも梅雨の時期は大変で、移動に手間取ったり、雨対策に向けた事前準備が大変だったりします。

今回は梅雨時期に利用者さんが感染しやすい足の病気についてです。何か分かりますか?

訪問のみならず、病院等で高齢者の患者さんと接する方は必ず見たことがあると思いますが、水虫の患者さんがこの時期は増えるんですよね。


たかが水虫と思っている方も少なくないと思います。

ですが、足の病気として水虫は日常生活・社会生活に与える影響は多大で、これらが原因で引きこもりになったり、ストレスを感じている方もあるんですよね。


高齢者の多くが水虫やタコの目、うおの目があるので、つい、見落としがちですが、安定した歩行が維持できる為にも注意深い観察と介入が必要と思います。


爪水虫に関しては内服薬にて高い確率で治す事ができますが、肝臓への負担が強く、高齢者には適さない事も多いようです。

ですが、爪水虫が原因で化膿菌が侵入し、腫れ上がったり、荷重時に猛烈な痛みを生じる事もあります。

糖尿病を合併されている方の場合も特に注意が必要で、動脈硬化によって血流が悪くなっていると、菌への抵抗力も落ちてしまします。

そこに化膿菌が侵入してくると、またたく間に侵略され、腐ってしまう可能性があります。

糖尿病の患者さんの場合、靴ずれなどだけでなく、水虫の状態も確認し、清潔を保つ工夫が必要です。



私たち、理学・作業療法士が訪問リハビリを行う際に足に触れる頻度は少ないないですが、浮腫や膝・足関節の可動域等のみに注意が向きがちになるといえます。


足指が過剰な緊張で変形していたり、靴ずれによるうおの目が出来ていても、気にしないでやり過ごす事はないでしょうか?


患者さんも口には出さないだけで、これらの足の病変に伴い、生活上での不便さを感じているかもしれません。

それらに対して、さり気なく察知し、具体的な改善方法を提案できると、私達への評価も上がるのではないでしょうか?


最近ではフットケア・リハビリテーションとして、訪問の現場や通所施設でも積極的な介入を売りにしている所も増えてきたように思います。


特に訪問リハ事業所で皮膚科の医師が往診可能な場合などは積極的に相談し、治療と予防の観点から連携することをオススメします。


早期の医療の介入が医療費の過剰な支出抑制にもつながりますし、動作だけでなく、その背景に至る病状まで相談に乗ってくれる訪問リハビリ事業所として、他との差別化を図ることができますよ☆


私自身もフットケアの重要性を再認識してからは、基本的な事を中心に介入を心がけています。

簡単に列挙すると、

①足の状態の確認

②薬の有無の確認(使用状況も)

③靴のサイズ確認

④足浴・清潔管理

⑤靴下の紹介(5本指ソックス等)

⑥通所施設や訪問入浴との情報交換

⑦状況に応じて皮膚科医師の紹介と訪問診療の調整


巻爪や陥入爪の処置に関しては看護師さんの方が上手なので、教えてもらう事も多いです☆


冒頭にも書きましたが、梅雨で湿気が多い時期は菌が繁殖しやすく、水虫等が悪化しやすい時期です。

高齢者だから仕方がない・・ではなく、少しでも良くなれば、生活面でも変化があるのではないか?という気持ちで介入を模索してみましょう(^o^)


おすすめのサイト


笑い療法士な理学療法士kiyomiのハッピーライフ


実際の介入を下に写真付きで詳しい説明をされています。

訪問でのフットケアの重要性を教えてくれますよ☆

おすすめの書籍





はじめよう!フットケア
日本看護協会出版会
2013-10



 

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