田舎でリハビリ

訪問リハビリ・通所リハビリ運営のコツ・日頃心がけていること、今後のリハビリ業界の動向とそれに対する考察を、日々の経験から書き綴っています。田舎暮らしの良さも紹介していきます☆ 「田舎でリハビリの仕事なんてあるの?」と言われ、早数年。 最初こそ職場探しに難渋したものの、今では田舎こそリハビリ職が求められ、活躍出来る場所だと確信しています。 訪問リハビリ,デイケアで役立つ技術、これからの働き方を独自の視点から発信中⭐

カテゴリ: 保険外サービス



自費   訪問リハビリ 」で検索すると、大都市圏では結構、あるんですね。


自費の訪問リハビリとセミナーを併せて運営している会社も数社、あるようで、今回は大阪にあるAssistという会社のホームページを読み込んで見ました。


特に驚いたのが自費訪問リハビリの料金で、

基本治療費

700 円~ / 15 分

※ 症状によって変わることがございます。

出張費用

500 円 / 10 km 以内 
以降 10 km 毎に 500 円

※ 訪問先の条件によって変わることがございます。

ご利用料金より抜粋



とうことは、

自費で

1時間の訪問リハビリを提供しても2800円〜

という事ですよね。



基本料金なのでオプションがつくのかまでは記載がありませんでしたが、低価格だと素直に驚きました



大都市圏でこの料金ですから、田舎の場合はどのような料金設定が妥当なんでしょうか。


出張費用はもっと安くしないといけないかもしれませんが、基本料金であれば、同じ位でも需要はある気がします。



現在でも、所得に応じて、保険適応の方でも2割負担の場合は60分で1800円かかりますし、今後、3割負担になってくると自費の2800円とほとんど変わらない金額になります。


今後の介護保険の改定を踏まえても自己負担額は下がる事は考えにくいので、今の段階から低料金での自費訪問リハビリを検討しても良いのかも知れません。



自費訪問リハビリの仕組みや運営方法等について情報収集しながら、まとめていきたいと思います☆


 

介護を必要とする人と専門家のマッチングサイトとして、徐々に浸透しているようです。


私もオヤミルというサイトがあるのは聞いた事がある程度でした。

今回、ホームページを見てその内容の濃さに驚いたので、記事にしようと思います。



使用している写真やイラストにこだわりを感じます。

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オヤミルの利点は身近に療法士を感じられる点ではないでしょうか?


一般的にリハビリ職はじめ、医療・介護職とじっくり相談できる窓口って少ないように思います。


特にリハビリ職は病院のリハビリ科にいて骨折後の治療をしてくれる。これが、一般的なリハビリのイメージです。

病院で「一生懸命運動を指導している」といったフンワリとした感じだと思います。



けれども、実際は病院から地域で多くの療法士が活動していて、それぞれの専門を活かした関わりを行っている。



その知識と技術を気軽に相談でき、必要であれば、実際に会って相談や援助を行ってくれる仲介役がオヤミルのサービスだと言えます。






医療・介護分野に関わる専門家にとってもオヤミルを通して、専門家同士のネットワークを構築する事もでき、新しい事を始めるきっかけにもなりそうです。

また、訪問支援サービスも開始予定のようなので、勤務先の対象範囲の方であれば、営業活動にはうってつけではないでしょうか。



これからは、療法士も選ばれる時代です


                支援内容に毎に得意分野の療法士が選べる
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介護を必要としている人達も真剣に情報を集め、より優れた療法士に援助を求めてきます。



オヤミルに登録し、相談に応えたり、援助を行う事で、一定の評価が得られそうな気もします。



まずは、自分の住んでいる地域にどの程度のサービスがあるのかを調べたり、登録されている専門家の人となりを見るのも面白いと思います。



リハビリ職も色んな形で地域に関わっているのが感じられますね。



時代の変化にやや戸惑ってしまいます…。

 



今回は、リハビリ職も活躍し、公的サービスと自費サービスの一貫提供にて、確かな効果を出している株式会社くまもと健康支援研究所の取り組みについて考えてみたいと思います。



 「地域包括ケアシステム構築に向けた公的介護保険外サービスの参考事例集」(PDF)P66〜P67に詳しく事業の目的や取り組みが書かれているのですが、この事業のノウハウは多くの地域で参考に出来るのではないかと感じました。


地域包括支援に取り組んでいる自治体で行っている二次予防事業もしくは総合支援事業を積極的に受け、卒業(すなわち、公的サービスからの卒業)と同時にそのまま、自費サービスとして継続して介入していく流れは、利用者にとっての「卒業後の不安」を払拭できる。


というのも、多くの公的サービスの課題が「卒業後の支援」であり、受け皿となるサービスが少ない為に、再び状態が悪化した場合に、再び公的サービスでの介入が必要とされていた。


それらの課題に対して、【循環型介護予防システムにて公的事業依存の脱却を目指す】を合言葉に

下図の様なサイクルを構築する事で、切れ目の無い、サービスにて利用者の確保が可能 となり、事業規模の拡大が図れている。


             
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        公費事業→自費事業
         ↑                  ↓
     自費事業←公費事業












事例集から商品サービスの概要について(事例集より引用)
 
【商品・サービス】 ●元気が出る学校(公的サービス)  自治体からの委託を受けて実施する公的な介護予防サービス (二次予防事業もしくは総合事業の通所型サービス)。 送迎し、半日程度でストレッチや筋力向上、個別のトレーニングな どの運動を行ったり、食事をする。最長半年で「卒業」してもらう。 ●元気が出る大学(自費サービス) 「元気が出る学校」の「卒業後」に希望者が参加する自費サービス。  サービス内容は「元気が出る学校」と同様、送迎があり、半日程 度で食事や入浴、理学療法士や看護師等のトレーナーのもとで運動 トレーニングを行う。「大学院」としてお出かけ・旅行などのQOL サービスも行っている。 【価格例】 ●元気が出る大学 1回あたり1,500~2,000円。週1回利用で月6,000~8,000円。


サービス内容も充実(送迎あり、専門職配置)していて価格も1万円以下なので自費サービスとしては安価な方だといえる。

保険外サービスでは都市部を想定したサービス計画が多い印象を受けるが、株式会社くまもと健康支援研究所の方式は地方でも参考になり、実践しやすいのではないだろうか。

ホームページでは地域の登録スタッフも募集している様なので理学・作業療法士は経験を積むためにも登録すると良いかもしれない。



保険外サービスの柱となりうるサービスとして、買い物代行サービスを利用されているケースは多い。

大手では、セブン-イレブンやアマゾンの宅配サービスを良く耳にするが、シニア世代にとっては馴染みの無いサービス業者だと、利用するのに心理的抵抗感があるのではないだろうか。


そんな中、地域に根付き、若い頃から買い物をしていたスーパー等が電話・FAXにて注文した商品を配達してくれるとしたらどうだろうか?


アマゾンよりも近所のスーパーの方が頼みやすいと思う。


何故なら、相手の存在が見えるという事が重要で、安心感があるから。


株式会社 平和堂はいち早く、地域のそういったニーズに気づき、日用品や食品の宅配と、暮らしのお手伝いを行う会員制サービス を始めている。

地域包括ケアシステム構築に向けた 公的介護保険外サービスの参考事例集のP46〜P47


主なサービスについて以下に引用する。

●会員制の買物代行(宅配)サービス  食料品、日用品など平和堂各店で取り扱っている商品を電話・FAX で午前(9:00~11:00)に注文を受付け、当日の午後に宅配する。  平和堂店舗のうち、23店舗で実施しており、会員数は約3,000人。 1店1日あたり約12件程度の注文がある。 ●暮らしのお手伝い  身の回り、住居内外のちょっとしたお困り事を聞き、その場でで きること(電球交換、ペットボトル回収など)は宅配スタッフが無 償で対応し、それ以外は有償で対応する。提携業者を派遣し、草刈、 庭木の剪定、水周り修理、各種掃除、家屋修繕、家具移動、網戸障 子の張替え、果実の収穫などに対応。年間約400件の依頼実績あり。 ●安心メールサービス  離れて暮らす家族の方向けに、商品のお届け後に「お届け完了」 のメールを配信する(希望者のみ。無償で対応)。 【価格】(2016年2月時点) 年会費1,000円(税込)。配達料はお買い上げの金額に関係なく、 1回108円(税込)

宅配サービスのみならず、ちょっとしたお困り事にも対応してくれるという点が良心的で、地域に根付いた会社らしい取り組みのように感じる。

週に1回、買い物代行サービスと家庭ごみの移動等をセットで依頼できると、日常生活の不便さは大幅に減るし、一人暮らし世帯にとっては安否確認としての役割も見込める。

また、離れて暮らす家族に対しての配慮もあり、値段の割にサービスが充実しているように思う。


今後、保険外サービスに関わるリハビリ職が増える中で、我々リハビリ職も参考になるべき点が多いといえる。


 


                 他の事業者とも連携しつつ、「自宅で最期が迎えられる」環境作りを推進

 

この言葉を形にするために、株式会社ホスピタリティ・ワンでは


オーダーメイド型の訪問看護

を実践しているそうです。


保険内でのサービスでも訪問看護サービスは需要も供給も多く、今後も必要とされるサービスと思いますが、保険外においても積極的に参入している事を今回の記事を見て初めて知りました。


特にこれは「需要も多そう!」と思ったので引用します。

転院のサポート

「地元に戻って最期を迎えたい」と東京等から地方に転院される際の付き添いを行うケース。特に遠距離の場合など、我々の自費看護サービスを使えば、新幹線も使えるため、介護タクシーや民間救急車と言った他の手段と比べて移動時間も短い上に、料金も低く抑えられるなどメリットが多い。   


上に書かれている通り、関東から九州や東北に戻って、最後を迎えたいって方はどんどん増えると思うんです。私も実際に聞いた事があるんですが、長期入院中の親を地方に住む子供が介護したいと願いつつも、距離が問題となり、実現出来ていない方って多いんですよね。


介護タクシーも民間救急車もやはり値段が高く、躊躇してしまう。


けれども、看護師さんが一人同行し、病院から新幹線に乗り、地方までついて来てくれれば、付き添いの家族はとても心強くて安心できるんですよね。きっと。


値段に関しても、長時間になると割引が適応されるみたいで、

 4時間以上のご利用・・・6000円 / 時間      

病院から家まで5時間位を新幹線で移動するとなると、かなり遠くまで移動できますね。


移動にかかる運賃なども計算しないといけないでしょうが、安心を買ったと思えばそう高くは無いのかもしれません。

また、一般社団法人訪問看護支援協会」を立ち上げ専門人材(「エンディング   コーチ」の育成や、他の訪問看護ステーションとの協働にも取り組む 


 積極的に人材育成にも取り組んでいるようなので、人材が増えれば、料金も下がってくる可能性がありますね。


保険内でも需要の高いサービスが保険外でも良質なサービスを提供し始めると、リハビリにも影響がありそうです。

今後を踏まえて、保険外の看護サービスは要チェックといえます。



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