住んでいる町の図書館が新しくなったので、早速、行ってみました。
医療のコーナーになんとこの本があり、思わず手を取ってしまいました。
インタビュー形式で作業療法士界隈では名の知れた先生方の経験談や生い立ち等が書かれています。
私も学生時代や新卒時代に講義を受けた先生方の名前もあったので、作業療法士としての紆余曲折が分かり、興味深く読めました。
中でも、尊敬してやまない、藤原 茂作業療法士のインタビューもあるのが嬉しかったですね(^^)/
特に夢のみずうみ村が出来るまでの流れや藤原作業療法士がどの様に形成されたかをご本人の言葉で書かれていました。
体験談を言葉にされるのが上手で、その時その時の情景が鮮やかに疑似体験出来る様で、心打たれます。
他にも著名な方々の作業療法士になるまでの経緯や現在の活躍に至るまでの葛藤が詳細に書かれているので、是非、ご自身に投影しながら、読んでみて下さい。
何も無い時代に色々な事に挑戦されてきた事を知ると、自分はまだまだ経験不足だなと感じます(-_-;)
山根作業療法士の作業理論に対する考えも考えさせられるものがありました。
どの作業療法士も赤裸々に想いを語っているので、個性を感じられますよ。
続編が出るとすれば、中堅から若手の革新的な作業療法士のインタビュー記事があると面白そうですね。
興味のある方は是非、読んでみて下さい(^_-)-☆
コメント