リハビリの仕事をしてて、最近感じるのが、
「利用者さんが元気になってくれるのが一番嬉しい。」というのも、一理あるが、
本当は、そんな利用者さんを見て、
「良かった良かった。俺も頑張ったから。」
と思っている自分が好きなんだということ。
完全に自己満足感。
ですが、
自己満足感で満たされている状況を、常に切望しているという訳ですね。
この事は前から感じていましたが、自分自身への自信の無さが、
「リハビリを行うことで、喜んでもらえた。」
という反応が、自分自身を肯定的に捉えるきっかけになっているんだと思います。
そんな事をおぼろげに考えていた最中、
お手上げ療法士予防派(プロフィール)
を運営する作業療法士の中野さんが、的確に表現されていました。
昨日ツイッターかfacebookで見かけたが、「利用者さんのため」ってのは偽善だ!と言われて衝撃だった…なんていう投稿があった。
いやいやいや、やっぱ利用者さんのためってのは偽善だよ。
「利用者さんの為になることをやって喜ばれること」に喜びを感じる自分の為ってのが正解だとボクは思っている。そして、それで何の問題もない。
人に本当の意味での利他など存在しないとボクは思っているから、自分のためにやっていることが、人のためにもなっていたら良いじゃん?って思っている。
だから、ボクは自分の発信する情報が誰かのHappyに役立って、喜ばれていることを夢想するのが好きな変態野郎ってこと。笑
医療従事者の為のブログ講座って需要あるかな?から一部抜粋したのが上記の内容です。
中野さんの言うように思えるから、利用者さんとの関わりの中で、
上手く行った事を別の方にも試してみようという気持ちにもなるし、研修に参加したり、書籍を購入して勉強しようという気持ちになるんだといえる。
経験年数がまだ少なくて、病院での訓練が上手く行かない時とかは、よく悩んでたけど、今は同じ様に悩んでも切り替えが早く出来るようになった。
繰り返しになるけど、
人の為にしているんじゃなくて、本当は自分の為にしている。
自分が自己満足感で満たされる為に頑張っている。
と思ったら、凄く気が楽になります。
もし、悩んでいる方がいたら参考に☆
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