訪問リハビリではケアプランに従って、医師からの情報、アセスメントからの情報を元にリハビリ計画を作成しますが、入浴動作まで詳細に評価出来るケースは少ないと思われます。

居宅に訪問するという事自体、プライベートな空間にお邪魔するという雰囲気があるので、中々、入浴動作まで踏み込めないという話も聞きます。

ですが、入浴動作の行程をみると移動→更衣→整容(洗髪・洗体)→浴槽の出入り等々と日常生活動作の大半を占めている事から、生活不活発病やデイサービス等に入浴目的のみで利用されている方には積極的に介入するべきと思います。

関係性が築けるまではご家族の理解を得る働きかけ、ケアマネからの働きかけ、時には主治医からの働きかけ等を通して、介入する糸口を模索するとサービスに関わるスタッフ間の理解も深まり、訓練として取り入れられるはずです。

私も訪問リハビリにて入浴動作の介助量軽減を図れた事で施設に入居予定だった方が自宅での生活を継続できた。なんて事もありました。

作業・理学療法士ともに積極的な入浴動作への介入が訪問リハビリの知見を深めてくれるはずです。