私の場合、専門学校を卒業してから最初の3年間は急性期の病院で勤務しました。

その就職先も都心部にあったので、患者数も多く、今思うと、「大変良い経験を積ませてもらえたな」と感じます。


それでも、「ずっとこの職場で働きたい!」とは思わないんですよね。

2年目の終わり頃から、少しずつ、
 

     「違う分野や職場で色々と経験したい。」
     

     「もっと出来る事があるんじゃないか?」 


と、上司に相談もせず、一人で悶々と悩んでいました。



今思えば、たかだか3年位の経験なので、もっと続けるか、1年位で辞めても良かったのかもしれません。


仕事を自己都合で辞めても、すぐに同じ様な職場に勤められるって、普通の会社員では無理ですよね。


給料や待遇も経験年数等で比較されるから、特にこだわりなく、「今より少しでも給料が高くなればいいかな」位の気持ちだと思います。




中には、今の職場よりも「色々な経験が積める所が良い」と思っている人も多いかと思います。


そんな人にこそ、オススメしたいのが、田舎での就職なんです。


田舎こそ、都市部では得られない、経験が出来るんです。

それこそ、介護保険分野での活躍に興味がある人こそ、田舎での通所系サービスや訪問リハビリを始める事をオススメします。

何故なら、田舎の方が介護保険領域において、地方自治体の影響力もあり、地域包括ケアを先進的に実施している所が多いんです。


都市部の様に毎日多くの患者さんの入れ替わりがあり、日々の業務に追われるよりも、田舎で新しい分野にどっぷり浸かりながら、超高齢化社会でのリハビリの在り方を肌で感じ、考える方が、これから先のキャリア形成に十分活かせると確信しています。


けれども、田舎での仕事も数年で十分ともいえます。

私自身、訪問リハビリと通所リハビリを兼任していますが、去年と現在、そして一年後も全く先が読めないという状況でもあります。

強いて言える事は、新しい事を取り入れて実践しない限り、来年も同じ様に仕事を出来ない状況が田舎の実情でもあります。


また、そんな不安定な状況だと、生活設計も立て難いですし、一生の買い物でとか無理ですしね。


なので、最初の3年程は病院で勤務し、上司や先輩・後輩との上下関係や社会人としての基本的な部分を学び、その後は田舎で新しい分野に取り組む。これも3年位。

それからは、都市部に戻り、田舎での経験を活かした計画を立てても良いし、別の田舎に移るのもありかと思います。(同じ田舎でも自治体によって取り組み方が異なるので、面白みがあります。)

知り合いの療法士は30頃まで色々な職場を経験し、最後は地元の公立病院に就職したなんてケースもあります。

何はともあれ、田舎での経験は本当にリハビリの仕事でも個人の生活でも得られる物が多いので、多くの人が住んでみたい田舎が見つかる事を応援しています☆