早速、私自身の経験談ですが、リハビリの学校では、座学とは別に臨床を経験する為の、実習が授業のカリキュラムに組み込まれています。


その初めての見学実習で私は「立ちながら居眠りが出来る」という事を身を持って体感しました。

6日間の実習期間で最初の日以外は平均睡眠時間は2時間程度だった気がします。

極度の緊張と課題のレポートを仕上げ、ひたすら立位で、メモ用紙とペンを持ち、バイザー(実習指導者)の治療を必死でメモに書く作業をしていました。

それが、次の瞬間、ジェットコースーターが一番高い位置から急降下する様な錯覚に陥り、「危ない!」と思った瞬間、無意識に体と足が前に出て姿勢を立て直そうとしていました。

慌てて、平静を装い、メモ用紙を見てみると、字が途中からグニャグニャで読めた物では無かった事が今でも鮮明に思い出す事が出来ます。

それからは、「このままだとヤバイ!」と、眠気を覚ます為にブラックコーヒーとバン○リン(液状タイプ)を顔や首筋に塗りたぐって、眠気に耐えていました。 

それ以来、「立ったまま寝る」という事は無かったんですが、突如襲ってくる眠気に悩まされる事は今でもありますし、病院勤務時代は訓練中に眠りそうな先輩や同僚、後輩を見かける事もありました。

新聞の広告やテレビ、事故などのニュースでもよく取り上げられている、睡眠に関する問題は多くの人に共通する解決すべき、課題なのかもしれません。


そんな中、作業療法士の菅原洋平さん→菅原洋平OTの名言集参照


【あなたの人生を変える睡眠の法則】を読んで、昼の空き時間に5分〜10分を目安に目を閉じる事を心掛けるようにしました。横になる場所も無いので、事務机で腕枕にして目を閉じる。念の為に携帯のアラームを10分後に設定。すると、目を閉じて最初こそ、色々と考えてしまいましたが、気付くと10分の時間はあっという間に経っていたのに驚くのと、数分間はちょっとボンヤリしますが、それを過ぎるともの凄く、「スッキリした〜☆」って感覚がありました。目を閉じる前とその後の10分後で頭の中の余分なモヤモヤが一気に無くなった様な感じでした。


この時の私の経験を菅原洋平さんは著書の中で分かり易い上に詳しく記載されています。

私が経験したのは「昼5分−負債の法則 目を閉じて脳の睡眠物質を減らす。」事に当てはまるようです。

睡眠負債が溜まれば溜まる程、脳の働きが低下する・・・。その時に脳の中ではどの部分が低下し、どの部分が補おうと努力している・・・を図や表を用いて分かり易く丁寧に説明されています。

私はこれを読んで、あの先輩が関節可動域訓練中に居眠りしていた理由やあの後輩が決まった時間にベッドサイドにてコソコソと訓練をしていた理由が解明できましたwww

最大限のパフォーマンスを発揮し、より良い治療効果を提供するためにも、療法士自身が自らの睡眠をコントロールする必要があると思います。

眠気に気を取られて、仕事に集中出来ない療法士に治療される患者さんは悲惨ですしね。

最後に菅原OTはブログでも睡眠に関する記事を更新されているので、こちらも要チェックです。

作業療法士 菅原洋平のブログ


私が実際に購入した本は下記の2つです。随時、新刊も出されています☆