田舎でリハビリ

訪問リハビリ・通所リハビリ運営のコツ・日頃心がけていること、今後のリハビリ業界の動向とそれに対する考察を、日々の経験から書き綴っています。田舎暮らしの良さも紹介していきます☆ 「田舎でリハビリの仕事なんてあるの?」と言われ、早数年。 最初こそ職場探しに難渋したものの、今では田舎こそリハビリ職が求められ、活躍出来る場所だと確信しています。 訪問リハビリ,デイケアで役立つ技術、これからの働き方を独自の視点から発信中⭐

トップページ > >


「資格があれば、一生食いっぱぐれない!」と専門学校の国試前に先生から言われた言葉。

多くの人が安定した仕事である事を信じて、リハビリの資格を取り、一生懸命それぞれの分野で頑張っている訳だが、ふとした時に不安感にかられる事がある。

それは、「このまま、この仕事だけで生計が立てられるだろうか?」という焦燥感だと思う。

診療報酬・介護報酬の改定の度に根本を揺さぶられる様な変化があり、日々の業務の煩雑さに右往左往して、結局は不安なまま、何とか毎日を過ごす。

こんな心理状態だと仕事だけじゃなく、プライベートでも上手くいかないのは当然かもしれない。

少し冷静になって、日々、感じる焦燥感について考えてみると、「この仕事に固着していて、この分野で成果を出さないといけない。」言い換えると、「自分の出来る事はこれだけしかない。」と思い込んでいるからかも知れない。

療法士の資格を取得した時から?
国試前の勉強中から?
必死で実習をこなしている頃から?

いつからかは定かではないけども、自分を過小評価して、「リハビリの分野で定年まで働く。」と思い込んでいるから、不安に駆られ、焦るんだと思う。

リハビリ分野での直接的な業務だけではなく、個人として、生計を立てる方法を模索する必要があるのかも知れない。

下記で紹介する本を読んで、現在の自分に出来るナリワイを考えてみた。

思いつくままに列挙してみると、

①農作業(稲作・麦)
➁古民家再生
③病院や訪問看護ステーション、デイサービスでアルバイト
④診療所で訪問リハビリの立ち上げ。デイケアや作業療法業の開拓
⑤1時間2980円のマッサージ店でアルバイトをしてノウハウを勉強する
➅再び青年海外協力隊に応募する→移住も検討
➆エジプトへの格安旅行ツアーを企画
⑧専業主夫になる
➈親や親戚の介護をして、報酬を得る
➉株の運用

何とか10個出る程度…。

私の様に将来に不安がある方は、是非ともこの本を読んで、自分なりに楽しく仕事をする方法を考えて見て下さい⭐︎












訪問リハビリに限らず、病院勤務でもそうですが、担当している利用者・または、患者(「様」はつけないのが正しい言葉遣いらしいですね。)が入院したり、亡くなられると、ものすごい喪失感というか、後悔しませんか?

私の場合、訪問リハビリで働きだしてから、特に感じる様になりました。

会う頻度は少なくても、色々考えて、出来ない事が出来る様に考えたり、昔、仕事で活躍した話や青春時代の話を聞かせてもらったり、少しずつ関係性が身近になるにつれて、「また、元気になってもらいたい!」って思うんですよねぇ。

ある程度で感情をコントロール出来ればいいけども、急に亡くなられた時は、驚きの余り、最後のご挨拶に行っても、言葉が出ない事があります。

自問自答もするし、何より、信じられない気持ちで、他の事が考えられなくなるんですね…。

ただ、入院された場合でも、訪問リハビリの経過をまとめて、病院のリハビリ科に添書を出したり、様子を見に行ったりは担当から外れてもするべきだと思うし、介護者にも「何か出来る事があれば連絡下さいね。」と言います。

訪問リハビリの担当が病院の垣根を越えて入院中もリハビリで関われるような、柔軟なシステムにならないかな?

以前、ラジオで「最も多く職場を変えるのはどの職業か?」という調査があった。

堂々の1位は「理学療法士」2位か3位が「大学教授」だったと記憶している。
世間一般から見れば、新卒で入職し、早ければ1年未満で転職し、普通に同じ様な環境の職場が見つかるというのは、異常と言われる。

当事者からしてみれば、資格職で、選り好みしなければ、北から南まで求人が出ているし、給料も住宅手当の額を除けば大差は無いように思う。

早い段階から地域に出て、訪問リハビリをする人も増えているので、「最初の就職は病院で経験を積むべき」という考えは古くなってきている。

3年〜5年のサイクルで住む場所と共に北から南まで職場を転々として、最後は発展途上国で働くのはどうだろうか?

※決して青年海外協力隊をオススメしている訳ではありません(笑)


タイトルとは異なり、私の場合は最初の3年間は急性期の病院で勤務し、青年海外協力隊に応募した為、直属の上司がいたのは最初の3年間だけだった。

当時は自分がどれだけの収益を病院にもたらしているのか?給料は妥当なのか?等、考える事も無く、上司から指示を受けた事をこなすだけで精一杯だった。

協力隊から帰国後に勤務した病院で、作業療法室を立ち上げた事からエクセルやパワポを使った運営業務を覚える事が出来た。

リハビリ科の大勢の中の1人だと、出来る業務は限られているし、新たにしてみたい事や改善したい事があっても、実行に移す迄に多大な労力と時間がかかる。

それは、役職がついても同じで、人数が増える程、窮屈に感じる事も増えると思う。

今後の展望を考えても、10年位で思い切って、新しい分野を開拓するべきだと思う。

住む所も田舎の方が家賃や土地代も安いし、5年おきに、職場も住む場所も変え、色々な経験を活かして、活躍の場所を広げる事が、リハビリ業界の発展にも繋がるのではないだろうか??

また、独身なら海外もオススメです⭐︎


①折りたたみ式ベッド

ぼん家具



持ち運べる上に安定感があり、寝心地も良い事から、大変オススメ!
難点として、ベッドに腰掛けた時や立ち上がる時に少し動揺する事がある。
また、作りが簡易な為、繰り返し、持ち運びをしていると、折り畳む際に外れた紐が引っかかる事がある。

➁手すり

値段も2000円程度で近隣のホームセンターで購入出来る商品もある。
利用者の家族にDIYが得意な人がいれば、頼みやすい。

③屋内用スロープ

敷居にある段差は、耐久性の問題もあるが、ソフト素材の物が安価な割に踏んだ際の感触も良いものがオススメ。



④モジュール式介助型車椅子

屋内で移動するには、部屋の構造や廊下の幅などから小回りがきくのがオススメです。
普通型の車椅子や自操式では日本家屋に向かないんじゃないかと思います。
それに家で長い時間、車椅子に座るケースは少ないと思うので、リクライニング式車椅子よりも、こちらの方が使用頻度は高いですね。

来年度の診療報酬改定では、回復期リハビリ・維持期リハビリに焦点を当てた改定になっている。

国が推進している、地域包括ケアの浸透に向けて在院日数を減らし、在宅でのケアをより強固なものにしたい。というのは分かるが、毎回の改定で、大幅に変更を余儀なくされる為、治療に専念したい人程、ストレスを感じるだろうな…。

私的には医療・介護改定の度に地域へのリハビリへ移行する人が増えるので、嬉しくもある。

今回もオススメしたいのが、デイサービスでのアルバイト。つまり、療法士としてデイサービスで、機能訓練加算を算定するのが、デイサービス利用者にとっても療法士にとってもプラスになる事をお伝えしたい。

デイサービスで機能訓練を行う場合、利用者の自立支援を目的として、行なうのが、前提となっている。

つまりは、筋力増強や、移動訓練を行いつつも、ADL/IADLが向上する取り組みをしなさいという事。

ただ、病院とは違い、機能訓練加算Ⅱであれば、小集団での訓練が可能なので、利用者の能力や目標別にグループを分けて、訓練が行える事は療法士にとっても貴重な経験になるといえる。

デイサービス運営の管理者や介護士にとっても、自立支援に向けた取り組みをリハビリの視点を取り入れて学ぶ事が出来るので、今後の介護報酬改定に向けた準備としても、非常勤を雇用するメリットは大きい。

回復期リハビリに勤務する若い療法士程、働きながら、新しい環境でスキルアップする為にも、積極的に周囲を見渡して欲しい。

意外に身近な所で募集している所はあるので、求人は出ていなくても、こちらからアポを取って、話をしてみるのも良いかもしれない。

※職場の上司に(一応)相談はするべきです。

新しい視点で物事を捉えられると、改定の度に悩まされる事は減りますよー。


訪問リハビリが開始となる原因に腰椎の圧迫骨折が起因となるケースが多い。

特に在宅で活動的に過ごしていた方ほど、怪我による精神的ショックは大きく、安静加療と重なり、認知機能の低下を生じる事もある。

訪問リハビリで介入する際に心がけるのが、介入前の事前評価の段階で利用者が好んでいた活動を重点的に聴取し、早期の段階で遂行可能かを評価する。

特に活動的だった人は調理等が再び行えるように、身体面への機能訓練後に座位で包丁を用いた切る動作を行なう。

《ポイント》

①この際に果物等が切ってからそのまま食べられるので、導入し易い。

②包丁操作等を行っている場面を撮影し、ケアマネやヘルパー等の関連職種に報告する際の資料とする。



痛みの程度に注意しつつ、その他の座位での活動を検討する場合は洗濯物干しもオススメ。


座位で干せる高さに洗濯物干しを置く。
⇨段階付けで座った状態で干せる、折りたたみ式の物干しが良い。耐久性に応じて立位で干す。屈む動作や不安定な立位に注意。




活動的な人程、
どの程度で止めるべきか?
しない方が良い動作は何か?

を考えずに頑張り過ぎてしまい、結果、再び安静をしいられる事もある。

また、家族からはまた怪我をしたら困る。という理由で生活動作を訓練に取り入れる事を躊躇される事もある。

これらの課題を解決する為にも出来る範囲と介助を行なう範囲を明確にして、小さな目標設定を設ける必要がある。

写真や動画等で作業遂行場面を撮影しておくと口頭や書面よりも、説得力が増すので、注意点や現状把握に活用すべきと思う。

身体面へのアプローチと並行して、活動に焦点を当てた取り組みが骨折後の訪問リハビリの役割にならないだろうか。







何年か前に『健康管理』について、勉強する機会があり、講習を受けずに受験出来る健康予防管理専門士を受験した。

試験自体は聞き慣れない言葉が多く、事前に公式テキストを購入し、勉強しないと合格が難しいかもしれない。

ただ、内容的に難しいというよりも、試験に合格する為に、聞き慣れない言葉を理解しておくという感じだった。

受けた時の合格率は30〜40%台で、テキストを勉強していれば、合格出来ると思う。

医療職で落ちた人は、テキストを使わなかったのかも知れない。

検定前に証明写真がいる事や、試験会場が地方には無い(当時は九州では福岡)事から、準備や試験を受けに行くのが面倒だった。

私の場合は午前にも別の試験が同じ会場であったので、2つの資格を1日で取る事が出来た。

健康予防管理専門士は2年毎の更新制で、その度に費用もかかる事から、結局、更新せずに期限が過ぎてしまった。

訪問リハビリの名刺に資格一覧があって、記載する程度の役にしか立たなかった。

テキストにはフレイル・サルコペニアの内容や食物の栄養素等の作用等が記載されており、医療職では無い、一般の人が健康への意識付けに読むのに適しているかも知れない。

そうゆう点では、地域で高齢者のボランティアを行なう人やヘルパーさんがこの資格を持っていると、「この人は勉強家で一生懸命な人かも。」と思われると思う。

他にも健康に関する資格試験は幾つかあるので、違いを比べる為にも試験を受けると面白いかもしれない。

↑このページのトップヘ